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<1> 前回のおさらい【誉め合いでレベルアップ!?】
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同じレベルや、あまりレベル差が無いパートナーのプレーに
どこまで口出ししたらいいのか?難しいですよね。
そんな時は口出しするのでは無く、
いい所を見つけお互いを誉め合うのが一番です。
自分より上のレベルの人に対しても、
誉められることで機嫌を損ねてしまう人はあまりいないですからね。
また誉め合うことにより、その場をうまく乗り切れ、
相乗効果も期待できてしまいます(^^♪
試合なんかだとモチベーションも上がり、
普段よりも力が出ることも多々あります!
そういえば、私の教えている家庭婦人クラブの
「CLUB WAKABA」では、
「今月は誉め殺し強化月間でーすよー(^^♪」
な~んて冗談を言ったこともありました。
とにかく良いショットが出たら、
「ナイスショット!!」
これです。
わざとらしく無い程度に誉め合いましょう!(^^♪
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<2>本日のお話【スマッシュレシーブの秘訣?】
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今日はスマッシュレシーブのお話です。
上級者はスマッシュを軽々とコート奥まで
高くロングレシーブしちゃいますよね?
憧れのショットの一つです^_^;
軽々と、いとも簡単に手首だけで返しているように見えますが、
実際には「体重移動」や「タイミング」、「テークバック」など、
すべてがうまく噛み合わさって返されているのです。
私も仕事がら色々とバドミントンの指導書を読むのですが、
スマッシュレシーブに関してはどの指導書も、
大体同じような事を書いているのですが、
うまく返せるコツのようなものはあまり書いてないように
思います(^_^;)
確かにとても大事なことは書かれていますが。
でも、もっとその先の、具体的な説明があったらいいのになぁ~
なんて思ってしまいます。
そこで今回は私が思う、
スマッシュレシーブのコツをお教えします。
その前にまず基本の構えからチェックしてみましょう!
1.両足は平行で肩幅の約1.5倍ぐらいで、
やや“がに股”に開く。
2.かかとを若干浮かすような感じで膝を曲げ、
つま先側、足の前半分に重心を置く。
3.グリップは短めに持ち、グリップの広い面に親指の腹をあて、
サムアップしたバックハンドで軽くつかむような感じで握る。
4.手首はラケットと腕が約135度の角度でV字にリストコックし、
ラケットヘッドをやや上げる。
5.利き手と逆の手も、バランスを取る為に
肘を内側にやや曲げて前に出す。
6.構えたラケットは自分の正面に持ってくる。
これがバックハンドレシーブの基本の構えです。
さて、ここからが今回のお話です。
このままの面で返してしまうと飛んできたスマッシュの軌道を、
ただ往復するレシーブになってしまいます。
要するに高さが無く、
前衛につかまってしまうようなレシーブです(^_^;)
これではレシーブの意味がありませんね。
ではどうしたら前衛の届かない高さに上げられるのでしょうか?
答えは簡単!
「コルクの下」を叩けばいいのです。
飛んでくるシャトルの床側の部分のコルクを叩けば
前衛の届かない高さのレシーブになります。
そしてその為にはできるだけ腰を落とし、
シャトルを下から覗くような感じで待ち構えます。
(実際にはよっぽど前にいなければ覗くのは難しいです。)
とにかく上から目線ではダメです!
できるだけ低姿勢で、
「スマッシュレシーブしてもよろしいでしょうか?^_^;」
ぐらい腰を低くしましょう!
レシーブが低くなってしまう人に共通していえることは、
腰が高いということが一番の理由なんです。
レシーブの上手な人ほど腰が低いです(^。^)
世界で活躍するプレーヤーは、
とにかく床をはうような感じで
決め球もレシーブしてしまいます。
見ていてほんと気持ちいいですね!(#^.^#)
ただあそこまで低く構えるには、
相当な下半身トレーニングが必要です(^_^;)