スマッシュのロングレシーブ上達法とは?Vo.2

2008/05/27 by material-crew

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<1> 前回のおさらい【苦手なプレーヤーに“試合”で勝つには!?】
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誰にでもある苦手なタイプ。
前回はそんな相手を攻略してしまおう!というお話でした。

その攻略法とはまず第一に、
「何故、その相手が苦手なのか?」
その理由を“明確”に頭に入れ、対処法を考えることでした。

当たり前のことですが、意外にも忘れてしまうもんです^_^;
そして、その対処法を頭に何度も叩き込んでから、
苦手な相手にひたすら練習を挑むのです。

何度も何度も、
負けてもいいんです!
大事なのは“苦手意識を無くすこと!”
その内、苦手な相手にすごく効くショットや、
意外な弱点なんかが見えてきます。

あなたの心の中で苦手意識が克服できた瞬間、
それが自信へと変わります。

そうなる為にも、
苦手なタイプには積極的に練習を挑んでみてください!

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<2>本日のお話【スマッシュのロングレシーブ上達法とは?Vo.2】
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前々回のブログ(2008.4.29発行)で書きました
「スマッシュのロングレシーブ上達法とは?」の後に、
読者の方からもっと詳しく教えてほしいです!

というたくさんのご質問をいただきました。

と、いうことで、
今回はスマッシュのロングレシーブ上達法とは?Vo.2です(^。^)

なんと言っても、
スマッシュロングレシーブの秘訣はタイミングです!

とにかく前で前で取ろうとしてしまうと、
意外にも肘が伸びきってしまった状態でのヒットが多くなり、
またしっかり力も伝えられず、
コントロールも難しくなってしまいます。

またその逆に、体に近すぎたところでレシーブをしようとすると、
当てられはしますが、ふところが狭い分、力負けしてしまい、
大きく返せなくなってしまいます。

“前過ぎず、手前過ぎず、程よく抵抗が感じられるぐらい”
がポイントです。

このポイントは、体格や腕の長さなど個人差がありますので、
どこで当てたら一番無理なく最小限の力で返せるかを
探してみてください。

それには数をたくさん打って地道に探すほかないんですが^_^;
次にコルクの下部分をどのポジションで、
どのように叩けばいいのかというと、
まず、スマッシュの一直線上の軌道(打点と落下地点を結んだ直線)を、
腰を落として点で見れるぐらいのポジションで構えます。

後ろで構え過ぎてしまうと点で見るのは難しいので、
可能な限り前に居れるようにしておいてください。
かと言って、あまりにも前行き過ぎてもダメですが(^_^.)

レシーブが低くなりがちの人や苦手な人の目安としては、
いつもレシーブするポジションの
50~75センチぐらい前にいましょう!

またレシーブするにつれて、
徐々に後ろに下がっていってしまわないようにも注意してください。

気付いたらコートの奥に追いやられていたり^_^;
そんな光景がよくありますよね?
あと、スマッシュを怖がるがあまりに、
腰を引いてしまわないようにも気を付けましょう!

そして飛んでくるシャトルのコルク部分先端では無く、
床に面した下部分を下から突き上げる感じで、
“相手のスマッシュの力の方向を変えてあげる”

そんな感じです。
力に対して真っ向から逆らってはダメです。

よく、
「相手のスマッシュの力を利用して!」
って言いますね?
あれです(^^♪
この時、相手コートの奥深くまで“力”で返してやろうとすると、
逆に大振りなってラケットが振り遅れてしまう為、
大きく返せなくなってしまいます(>_<) これも気をつけましょう!

さて、練習方法ですが、
半面で練習する場合は相手に協力してもらい、
6~7割ぐらいの力で打ってもらったスマッシュを
レシーブしてみてください。

ダブルスでのレシーブ練習では、ローテーション無しで、
攻撃側に前衛2人、後衛2人の計4人入ってもらい、
レシーブ練習します。

この時、前衛が最初から居ないもんだと思ってやれば、
結構、良いロングレシーブができます。
理想はクロスにロングレシーブですね。
バドミントンは前衛に触られなければ、
あまり怖くないですから。

それでは頑張ってレシーブを極めてください(^^♪

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