勝負脳とは何ぞや??

2008/11/11 by material-crew

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【クロスネット】
<2> 本日のお話【勝負脳とは何ぞや??】
┗—————————————————————┛
*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【クロスネット】
*—————————————————————-*
前回はクロスネット(クロスヘアピン)を
安定して入れるコツなんかのお話でした。
どうでした?
入りましたか?^_^;
ネットから浮かないで綺麗に決まったら。
かっこいいですよね(^^♪
手首の使い方や、肘の使い方、打点などは、
前回のメルマガをご参考ください。
安定して浮かずにギリギリに落とすには、
落下地点を狙うのでは無く、
ネット中央付近にシャトルを乗せてやるイメージで打つのが
コツです。
一見、クロスネットは端から端へ飛ばすので、
ついつい落下地点を狙ってしまいがちですが、
これではサイドアウトにしてしまうことが多くなります。
理由として、クロスネットを打った場合、
シャトルはネット中央付近を越えて相手コートの領域に入るからです。
これは実際にクロスネットを真横から見ればよく分かります。
バックでコツを掴んだら、フォアにもチャレンジしてください。
やり方はバックをそのまま反転させればOKです!
フォアもバックも極まれば、
あなたもネット前の魔術師の仲間入り!?(^。^)
*—————————————————————-*
<2>本日のお話【勝負脳とは何ぞや??】
*—————————————————————-*
「勝負脳」とは何ぞや??
前々回9/30のブログ内の「ぷちコラム」でも、
簡単にご紹介させていただきましたが、
この「勝負脳」とは、
日本大学大学院の林 成之教授が作った造語でして、
“人間の能力を最大限発揮する為に考えられた方法”
だそうです。
北京オリンピックで2個の金メダルを獲得した競泳界のエース
北島康介選手がこの「勝負脳」をオリンピックの為に取り入れて
いたことで多くの人に知られるようになりました。
実際にどういったものかというと、
1.【否定語は使わない】
2.【相手に勝つのではなく自分に勝つ】
3.【勝ったとしても、本当に勝ったとは思わない】
4.【とにかく好きになる】
5.【コツコツ練習するのでは無く、常に全力で練習する】
6.【4拍子半のリズムを保つ】
これらをすべて保つことが出来れば常に平常心でいられ、
持っている力を最大限発揮するそうです。
これを私なりにバドミントンで具体的に置き換えてみました。
1.【否定語は使わない】
「負けられない」「負ける訳が無い」「負けちゃダメ!」などとなり、
これは“勝つ!”とか“勝ちにいく!”と置き換えます。
2.【相手に勝つのではなく自分に勝つ】
「対戦相手が疲れているから、ここは頑張って取ろう!」では無く、
「自分達は21点を取る!」と置き換えます。
21点取るということは、
それはイコール勝つということにつながります。
3.【勝ったとしても、本当に勝ったとは思わない】
例えば予選リーグ内で、優勝候補に勝ったとしても、
次に格下の相手に負けてしまうこともよくあります。
要は予選で優勝候補に勝ったからと言って、
その大会で優勝できるとは限らないのです。
4.【とにかく好きになる】
これは、このメルマガを読んでいただいてます読者の方は、
皆さんバドは好きなはずですよね?(^^♪
もちろん私もバドは大好きです!
5.【コツコツ練習するのでは無く、常に全力で練習する】
コツコツ一歩ずつの積み重ねより、
一気に駆け上がった方が良いそうです。
しかしこれはトップアスリートの方なら可能でしょうが、
一般人にはちと厳しいものがありますね^_^;
まぁ、全力で動けそうな時は全力で動きましょう!
6.【4拍子半のリズムを保つ】
4拍子半。
「ポン・ポン・ポン・ポンパン・・・」
こんなリズムでしょうか?(^。^)
違うのかも??
バドには関係あるのかは分かりませんが、
試合の合間にこのテンポのリズムの曲を聴けば
いいのかもしれませんね。
私が思うには、
1~3までがバドにおいて使えると思います。
私事になりますが、
先々月に行われた地元のダブルス大会で、
その勝負脳を意識したんです。
「連勝記録を伸ばすこと」
そして、
「全てストレートで勝つこと」
この二つだけを念頭に試合に臨みました。
結果は目標としていた連覇達成となりましたので、
『勝負脳』が働いたと言えます(^_^.)
これは、あくまでも自分自身が感じたことであり、
全ての人が共通するものとは限りません。
皆さんもご自身の『勝負脳』を探してみてはいかがでしょうか?
技術アップも大切ですが、このようなメンタル面を鍛える事も
同じぐらい大切だと思います。

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ