【二兎追うものは一兎をも得ず】

2011/09/27 by material-crew

今回は、二兎追うものは一兎をも得ずということで、
前衛の張りについてです。

バドミントンの勝敗は前衛にあると言っても過言ではありません。
前衛がしっかりと仕事が出来るダブルスほど、
強いとダブルスと言えるのです。

そんな前衛ですが、意味も無くひたすら、
相手の返球を追っかけていても、
ほとんどスルーしてしまうのです^_^;

ではどうやってあの速いショットを止めたらいいのでしょうか?

基本的に前衛は相手の意図やクセを読み、
そこから考えられる返球を予測をして待ち構えます。

そして、その予測して待ち構えることを、
一般的に“張る”と言います。

ここで注意して置かなければならない点が、
2つあります。

一つ目は、あなたのパートナー、すなわち後衛の意図です。

後衛が、前衛のことをまったく考えずにただ打ってるだけですと、
返球もあちこち来るので、前衛のいる意味がまったくなくなります。

二つ目は、前衛はあくまでも相手の“返球を予測して張る”訳ですから、
当然外れてしまうことはあります。

今回のテーマは、この二つ目に関してなんですが、
特に前衛がうまく出来ず、悩んでいる方に多いのは、
ストレートもクロスも両方取ろうとすることです。

「二兎追うものは一兎をも得ず」

クロスもストレートも両方張って取ろうとしても、
結局どっちも取れなくなってしまうのです。

まずは相手の返球がストレートで返って来ると予測して張りましょう!

10本中、2本でも3本でも確実にストレートの返球を止めるほうが、
相手へのプレッシャーになるのです。

そして、何より後衛の負担軽減にも繋がるのです(^^♪

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