【あげ殺しされそうになったら】

2013/09/17 by material-crew

「あげ殺し」・・・何やら恐ろしい響きですが(゜◇゜;)

レシーブの得意な選手が相手にわざとスマッシュを打たせるように、
延々とロビングをあげ続け相手が自滅するのを待つ!

といういやらしい戦法のことです。

自分のクラブの後輩も、よく試合でこの戦法に苦しめられて
いるようです(^_^;)

その後輩はスマッシュが好きな強打者タイプ。

しかし、何というか攻撃が単調になりがちで、
慣れてくるとタイミングだけで簡単にレシーブできてしまうんです。
テイクバックからインパクトまでのタイミングが、
毎回同じリズムなんですよね。

いくら速いショットでも、一本調子だと徐々に球に慣れてきて、
簡単に返せてしまうものです。

その後輩は、「あげ殺し」され始めると何とか逃れようとして、
ストレートに連打していたスマッシュを突然クロスに打って、
カウンターレシーブを食らい自滅(>_<)
もしくは、ネットに引っかけてしまい自滅(T_T)
というのがよくあるパターンです^_^;

ではそういう相手の場合、どのように相手を崩していけば
良いのでしょうか?

基本的には相手ががっちりとサイドバイサイドで構えている時に、
クロスにスマッシュを打つと速い返球が自分のオープンスペースに
返ってくるので命取りになります。

意表をつく程度の見せ球として打つ以外は、
クロスは避けた方が懸命でしょう。

コースはストレートのままで、スマッシュの高さを変えたり、
チェンジアップ的なゆるいスマッシュを打ったりして、
相手のタイミングをはずすように心掛けます。

この場合、何よりも大切なことはいつものスマッシュと同じフォームで、
打つことですね。

例えるなら、高さを変えて、全力で遅いスマッシュを打つ!
という感じですかね(^。^)

普段の基礎打ちの時から、同じフォームでしっかりと打ち分けて
練習することが大切です。

ちなみに、レシーブの得意な選手にとって、
単調なスマッシュばっかり打ってくる選手は、
言葉は悪いですが「おいしい相手」です(^u^)

おいしい相手と言われない為にも、
変化を付けたスマッシュを練習してみてくださいp(^_^)q

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