【錦織選手から学ぼう!】

2014/09/30 by material-crew

錦織選手は決勝で敗れはしましたが、
日本人が初めてグランドスラム決勝のセンターコートに立つという
歴史を塗り変える偉業を達成してくれました。

今回の全米オープンで錦織選手が快進撃を始め、
テレビで取り上げられるようになって、たびたび
「勝てない相手はもういないと思う」
と淡々と語る映像が流れていました。

この発言は彼の強くなったメンタルをよく現しているということで、
スポーツコメンテイター達の間でも取り上げられていました。

日本人の美徳というか、奥ゆかしい性格からすると、
ともすれば「ビッグマウス」的に見えてしまう発言ですが、
実はアスリートにとっては非常に重要なことなんだそうです。

一昔前までは、上位ランクの選手と対戦する時は、
「胸を借りるつもりで頑張ります!」とか、
「同じ土俵で戦えるだけでも幸せです」!など、
そのような発言が良しとされてきました。

しかし最近ではスポーツ心理学が研究され、
トップアスリートにはフィジカル面だけでは無く、
メンタル面にもコーチの指導の必要性があるそうです。

特にプロスポーツ選手は、肉体の方はほぼ完成されているので、
メンタル面の強化をするかしないかでは大きな違い、
そして結果が出てくるのではないでしょうか。
「サイコ・サイバネティクス理論」というのを聞いたことがありますか?

“人間はセルフイメージの通りに行動するように出来ている”
という心理学の考え方です。

これをスポーツに当てはめてみると、
「私は○○さんに勝つ!」とイメージしていると、
「私の行動もそのイメージ通りになる」ということになります。

行動が先では無く思考が先に来るんですね。

人間の脳って実はとても騙されやすいので、
まずは先に良いイメージを植えつけてしまうと、
自然にそのイメージどおりの行動を無意識の内に、
いやでもするようになるんだそうです。

逆に、イメージに逆らった行動には違和感を感じて、
出来なくなってしまうんだそうです。

やはり冗談でも「どうせ負けちゃうからさー」
などとは言わないほうが良いようです^_^;

さて、世界のトップアスリートと一緒にするのはなんですが、
今回の錦織選手のメンタルの強さを目の当たりにしたのですから、
自分に枠を作らず、良いイメージの強い思考を持つように心掛けましょう!
もちろんそのような良いイメージを持つためには、

その裏付けとなる努力が必要なことは言うまでもありませんが(^。^)

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