先日、家庭婦人クラブに行った時のことです。
私がレシーバーで私のペアの人は斜め後方あたりで構えていました。
相手のサーバーからロングサーブが来たので、
私は後ろに下がってシャトルを打とうとし、
パートナーの位置をチラッと確認しました。
なんと・・・!パートナーは最初の構えの位置から、
微動だにしていませんでした(~o~)
つまり前衛がガラ空きだったわけです(ーー;)
これでは私がスマッシュを打ったとして決まらない限り、
「自殺球」になりかねません。
誰もいない前にポトリと落とされたら終わりですから。
結局クリアを上げるしかありませんでした。
ラリー中だとそれなりにうまく回っているので、
ローテーションについては理解できていると思っていたのですが、
残念ながら、ロングサーブが打たれたパートナーに対して、
自分がどういう位置取りをするのかまでは分からないようでした。
初級クラスの家庭婦人の方だと、ロングサーブに対して、
ハイクリアーを打つケースが多いからでしょうか。
パートナーの人は、サイド・バイ・サイドの位置取りのままで
良いと思っている人が多いのかもしれません。
しかし、ラリー中であろうとサーブレシーブであろうと、
パートナーにロングが上がってきたら、
自分はそのストレート前に入るのが原則です。
たとえパートナーがスマッシュを打たなかったとしても、
ガラ空きになったストレートの前に位置を取ることで、
“ここには打たせない”という重要な「お仕事」があるからです。
ダブルスは当然二人いる訳ですから、
「打つ人」と「打たない人」が同時に存在します。
普段の練習では当然「打つ人」になった場合の練習がほとんどです。
しかしダブルスでは「打たない人」がどこに位置を取るかが、
実は重要なのです。
「打つ人」がいくら強力なショットを持っていたとしても、
「打たない人」のポジションが悪いと意味をなしません。
「打たない人」は例えシャトルに触らなくても、
重要な役割があるということを再認識しましょう!(^_^)b
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Material Crew マテリアルクルー
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【打たない人の役割とは?】
2015/03/10 by material-crew