┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【スマッシュの角度】
<2> 本日のお話【サービスレシーブ】
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<1> 前回のおさらい【スマッシュの角度】
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前回はスポーツ界においての最速ショット“スマッシュ ”!!
その角度についてのお話でした。
一般的にスマッシュは、
「二人の間」
「サイドライン付近」
「利き手の肩口」
などを狙え!とよく言われます。
シャトルの到着地点がどこなのか?
ということですね。
しかしそれは、スマッシュがネットから浮いていない
というのを前提としています。
ネットから浮いていれば、
相手のカウンターを喰らってしまうこともありますから(ーー;)
自分の打ったスマッシュが、
ネットのどの部分を通過しているのかを知らない、
またはそんな深く考えた事が無い、
というプレーヤーが意外にも多いんです。
確かに、
「そんなの見てる暇は無いよ!」
と言われてしまいそうです^_^;
そこでスマッシュを打つ前に、
“周辺視”を使ってネットの白い帯を見るようにしましょう!
そうすると徐々に余裕が生まれ、
結果として浮いていない角度のあるスマッシュが
打てるようになってきます。
(※周辺視:詳しくは2006年10月3日の当ブログをご覧ください)
http://blog.material-crew.shop-pro.jp/?month=200610
ぜひ、こうした“見るクセ”をつけるようにして、
鋭角なスマッシュを打てるように頑張ってみてください(^^♪
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<2>本日のお話【サービスレシーブ】
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バドミントンのサーブは決められた場所から場所へ、
決められた人へ打たなくてなりません。
当たり前ですね^_^;
でもちょっと想像してみてください。
相手の放ったサーブがネットの上を通過してくる空間って
どんなもんだと思いますか?
意外にもそんなに広くも無いと思いませんか?
しかも限られた場所へしか飛んできませんし。
しかし、そんな狭いエリアと分かっていても、
レシーバーは
「ロング打って来るのかな?」
「やっぱショートかな?」
などと色々考えてしまい、
結果、
「ショートサーブが来たらヘアピンでネット」
「ロングサーブが来たらクリアで奥」
という非攻撃的なお決まりのコースになってしまう事が
大半ではないでしょうか(^_^.)
本来なら浮いたサーブが飛んでくれば、
プッシュ!
ロングサーブが来たらスマッシュ!
を打てれば一番なんですがこれは結構大変です。
そこでこの二つを同時に対応するのでは無く、
今よりもショートサーブをプッシュ出来て、
かつ、ロングにも対応しやすい方法です。
それはいたって簡単!
いつもより膝を曲げて体制を低く構えるだけ。
丁度ネットの高さと頭の高さが同じぐらいが良いですね。
一見、高く大きく構えた方が、
相手に威圧感を与えることが出来て、
プッシュもしやすい感じはします。
しかし、あまり浮いていない良いサーブが来た時、
ネットに引っ掛けたりしてしまい、
意外とプッシュしにくいのです(^_^.)
低く構えていれば、
ドリブン系のロングにも対応しやすいですし、
高めのロングが来ても焦らずいつものようにクリアで奥へ
返すように心がけていれば大丈夫です。
ぜひ試してみてください(^^♪

実戦

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【パートナーに釣られていつのまにか・・・。】
<2> 本日のお話【調子の悪い時には】
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<1> 前回のおさらい【パートナーに釣られていつのまにか・・・。】
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前回はダブルスのプレー中、
いつの間にかコートの奥のほうへ追いやられてしまう
というお話でした。
これは攻撃をしのいでいる時、
お互いがパートナーに合わせて自分のポジションを
どんどん後ろに下げてしまうというものでした。
そんなコート後方からのレシーブには、
相当なパワーが必要となってしまいます。
ましてや、前衛の頭を越すレシーブなんかは到底出来ず、
大半のプレーヤーが前衛につかまってしまう低いレシーブに
なってしまいます。
そう、レシーブというよりトスです (-_-;)
そうならない為にも、
普段からレシーブ時には怖がらず、極力下がらないよう、
逆にシャトルに向かっていくぐらいの気持ちでいましょう!
そしてパートナーにつられてポジションを
下げてしまわないようにしましょう!
とにかくレシーブは強気が大事!!
この気持ちを強く持つだけで、
全然違いますから(^。^)
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<2>本日のお話【調子の悪い時には】
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誰だって試合の時には、
万全な体調で挑みたいものです。
それが大事な試合なら、
なおさら。
でも、どんなに体調管理を万全にしていても、
良かったり悪かったり。
まぁ、人間ですから・・・。
生きてるって証拠だと思って、
ポジティブに考えましょう!(^_^.)
そうはいっても、
試合で結果は残したいもの。
今回、そんな調子の悪い時はどうすればいいのか?
というお話です。
例えば今日はスマッシュが乗らないなぁ~
とか、
レシーブが奥まで返せないなぁ~
などなど、色々あると思いますが、
まずそこで、普段の練習時で、
調子の悪い時にどれぐらい出来るか、
何が出来るか、又は出来ないかを知っておきましょう。
調子の悪い時の自分自身を知っておくということです。
これは、試合で勝つ為には、
とても大切なことなんです。
なぜなら、調子の悪い時はどんなに頑張っても、
調子の良い時のようにはなりにくいからです。
なので、事前に、
「これは出来る」
「これはちょっと厳しい」
など、ある程度分かっている必要があるのです。
そうすれば、どうすれば良いのかも少しは見えてきます。
調子の良い時はスマッシュで決まっていたものも、
調子が悪い時にはネットに引っ掛けてしまったり、
大きくバックアウトしてしまったりします。
そんな時は、スマッシュに固執せず、
ドロップやカットをちょっと混ぜたりするです。
いつもスマッシュしていたものを、
ドロップやカットに変える訳ですから、
勇気もいりますよね(^_^.)
これが意外とできない人が多いんです。
でもそれが出来る、出来ないとだと、
結果は大きく異なってきます。
試合で常に上位の成績を残しているプレーヤーにだって、
当然調子の悪い時もあります。
でも、彼らの結果は調子の良い時と差ほど変わらぬ成績。(・・?)
彼らは調子の悪い時に、
調子の悪いなりの勝ち方が出来るのです。
それは正に、調子が悪い時に自分がどれぐらい出来るのかを
把握しているからこそ出来るものなのです。
日ごろの練習の時で、調子の悪い日こそ
一番の練習だと思って取り組んでみてください。
調子の悪い時に結果を出せれば、
それが自信にも繋がります。
ただし絶対に無理はしないこと。
無理をすることにより、それがケガへとつながってしまい、
長期離脱となってしまいます。
そうなってしまっては、
せっかく今までやってきた日々の苦しい練習も
無駄になってしまいます(>_<) 無理せず頑張る。 ちょっと矛盾してそうですが、 そこで頑張れたことが、 後の試合に必ずプラスになってくれますから(^^♪

実戦

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【シャトルの落下地点にいち早く動く練習法とは?】
<2> 本日のお話【パートナーに釣られていつのまにか・・・】
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<1> 前回のおさらい【シャトルの落下地点にいち早く動く練習法とは?】
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さて、前回の筒入れゲームはどうでしたか?
どれぐらいの確率で入りましたか?
最初は中々入らなかったと思いますが、
慣れてくると結構入るので楽しいと思います。
この練習は日々よく言われる
「球の下に速く入りなさい!」
分かっちゃっいるけど、
中々できない^_^;
そんな横着ぶりを直す練習法のご紹介でした。
この練習の良い所は、
・慣れてくると打点へ速く動けるようになり前で取れる。
・ゲーム感覚で出来るので競争意識が高まる。
・集中力UP!
です。
この練習をやる時は、
飛んでくるシャトルを卵だと思ってやってくださいね。
さらに集中力が増しますよ!(^^♪
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<2>本日のお話【パートナーに釣られていつのまにか・・・。】
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ダブルスをやっていて、
こんなことを感じたことってありませんか?
レシーブをしている内に、
いつのまにかコートの奥に追いやられてしまっている自分達(・・?
そんな後方からのレシーブだと、
当然パワーが必要となってしまい、
結果、打ち負けてしまうことが多々(-_-;)
多くのプレーヤーがこのような返球で、
悩んだりしています。
これは、
パートナーが相手の攻撃をしのいでいる時、
相方に釣られて自分もポジションを後ろに取ってしまい、
それを横で感じているパートナーが、
さらに後ろに下がってしまう。
そんな悪循環なポジション取りにより起きていることが多いんです。
気付いた時には、
二人ともコートのえらい後方に居るわけですね(ーー;)
これでは取れる球も取れず、
取れたとしても返球が低くなり相手へのチャンスボールに
なってしまいます。
こうならない為には、
レシーブでパートナーが狙われている時、
自分は1歩前で構えるようにしてください。
そうすることによりパートナーは横で、
「自分は下がり過ぎているな」
ということに気付き、
それ以上下がらなくなります。
またこれは、サービスの時にも言えます。
特に家庭婦人の方に多いのですが、
パートナーがサービスする時、
ショートサービスラインよりも
かなり後方からサービスする方がいます。
その時、自分もパートナーの後ろで、
やはりかなり後方に構えてしまいますよね?
そのままショートサービスをして、
仮にそのサービスがギリギリに入ったとしても、
相手がそれをネットにヘアピンで返してしまえばどうでしょうか?
あなたやパートナーは後方から取り行くことになり、
時間的なロスが生じてしまいます。
本来なら攻撃出来た球も、
易々と上げてしまうことになる訳です(~_~;)
この場合、サービスをする人は、
後衛で守っているパートナーのポジション取りのことも考え、
あまり後方からサービスするのはやめましょう!
バドミントンはサービスをして、
3打目までが勝負です!!
この3打目までを優位に立つことが、
勝利への近道となるのですから(^^♪

実戦

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<1> 前回のおさらい【スマッシュレシーブの秘訣?】
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前回は前衛が届かない高さに返す
スマッシュレシーブのお話でしたね。

飛んでくるシャトルに対して単にラケット面を出すだけでは、
飛んできたスマッシュの軌道を、
ただ往復するレシーブになってしまいます。

そう、これでは前衛のエジキですね(>_<) どうしたら前衛の届かない高さに上げられるのかというと、 飛んでくるシャトルの、床に面したコルク下部分を叩きます。 そうすれば前衛の届かない高さのレシーブになります(^^♪ そしてコルクの下部分を叩くには両足のスタンスを横に広く取り、 腰をできるだけ落として目線を下げます。

シャトルを下から見上げるような感じで、
とにかく低姿勢になることです。
低くなればなるほどレシーブは安定しますが、
それに伴い脚力も必要になってきます。

やはりレシーブを安定させるには、
ある程度の脚力強化が必要かもしれませんね^_^;
ちなみに私は筋トレはキライです(~_~)

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<2>本日のお話【苦手なプレーヤーに“試合”で勝つには!?】
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誰にだって苦手なタイプというものはあるものです。
もちろん私にも当然あります^_^;

特にスマッシュが速くてレシーブできない(>_<) 前衛が速くて、前でほとんどつかまってしまう(>_<) 動かしてるつもりが逆に動かされてしまう(>_<) ドリブンクリアを打たれてあっぷあっぷ(>_<)

などなどたくさんありますが、
こんな相手に苦手意識を持ってしまいます。

でも試合で勝ち抜いていくには、
そういう苦手な相手にも勝っていかないと
いつまでたっても先へは進めません!

そこで今回は、
そんな苦手な相手に“試合”で勝てる!?方法です(^^♪

まずその前に、何故苦手なのかの理由を探し、
そして対処法を考えておきましょう!

先ほどの例をあげて、
それぞれの理由と対処法をみてみると、
特にスマッシュが速くてレシーブ出来ない(>_<) ↓ 簡単に上げ過ぎでは? ↓ ネットに切ったり、ドライブで返したりする。 前衛が速くて、前でほとんどつかまってしまう(>_<) ↓ レシーブが浮いていない? ↓ 球を沈めたり、前衛の上を越すレシーブをする。 ドリブンクリアを打たれてあっぷあっぷ(>_<) ↓ その前のロビングが低いのでは? ↓ ロビングを高く上げるか、ネット(ハーフ)に落とす。 動かしてるつもりが逆に動かされてる(>_<) ↓ 相手の目の前に返球してない? ↓ 相手ペアの間に球を集めて惑わせる。

そして、その対処法をもとに本題の
「苦手なプレーヤーに“試合”で勝つには!?」
を考えてみると、
やるべき対処法はある程度分かったので、
後はその苦手な相手に試す為、ひたすら練習を挑むのです。

練習ですから、負けてもいいんです。
とにかく苦手意識が無くなるまで挑んでください。

何度も何度もやっているうちに、
苦手な相手にすごく効くショットを発見できたり、
また弱点なんかも見えてきます。
そこまで来たら、あなたの中の苦手意識も、
だいぶ無くなっているはずでしょう。

一旦慣れてしまえば、逆にそれが自信へと繋がり、
試合でも練習のように発揮できます(^^♪

苦手意識を克服するには、
とにかく慣れることです。
そうそう大事なことを言い忘れてました^_^;
試合に当たる苦手な人は身近の練習場所には
あまり居ないと思いますので、
ちょっと練習環境を変えなくてはいけません。

だって苦手な人が身近にいれば、
ある程度慣れてるはずですからね。^_^;
たまには思い切って違う練習場所に行ってみましょう!

実戦

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<1> 前回のおさらい【初心者でも簡単!バックハンドのプッシュ】
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前回はバックハンドのすべてが、
サムアップをしなくても良いという内容でした。
そしてその一つにバックハンドのプッシュを取り上げ、
打ち方の説明を簡単にしましたね。

もう少し細かく説明してみます。
まず、グリップはフォアハンド(イースタングリップ)で持ちます。
(イースタングリップについては前回のメルマガをご参考ください。)
そしてラケットヘッドを立てた状態から、
ドアノブを回すように手首を廻外運動をしながら
シャトルが当たる瞬間に、
「キュッ!」
と握りこむような感じで打ちます。

この時、利き足のつま先はポール方向、
体の向きも相手コートを背にした状態が良いですね。
何回も何回も打っていると、
その内に、
「これだっ!」
という感覚がつかめてきます。
その時の感覚を忘れないようにしましょう!(^^♪

*—————————————————————-*
<2>本日のお話【4球目までのミスを減らせる方法とは!?】
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前回からグリップに関するお話をしてきましたが、
今回もそれにまつわる内容です。
バドミントンはサーブを打ってから3球目~4球目までで、
全体のラリーの約6、7割が決まってしまうと言われています。

要するに、
そこまでをしのいでしまえば、
そのゲームを制した!?とまでは言えなくとも、
ゲームの内容は充実したものだと言えます。

今回のお話は、
その3球目、4球目を有利にもっていく方法です!(^^♪
これ、結構重要ですよ!
即効性ありますし。
まずその前に、
“3球目”
そして、
“4球目”
誰が球を触る確率が高いのか?
また、どういう球なのか?
それを想像してみてください。

まず、あなたのパートナーがサーバーだとします。
1球目、パートナーはショートサーブを打ちました。
2球目、相手レシーバーはそれをプッシュ!
そして3球目・・・。
その球は誰が取りに行っていますか(・・?

そして、どんなところに打たれた、
どんな球ですか?

思い浮かべてみてください。
どうですか?想像できましたか?

答えは、
大半が“あなたのバック側”、
もしくは“ボディー付近”ですよね?
ではグリップはどのように準備していた方が良いのでしょうか。

正解はサムアップしたバックハンドです!(^。^)
何故ならレシーブにまわる率が高いので、
最初からバックハンドで待っていた方が返しやすいのです。

では次は4球目です。
1球目、相手がショートサーブ、
2球目、あなたのパートナーがそれをプッシュ!
3球目、相手はそれをリターン、
次に来た球はどんな球ですか?

これも同じく想像してみてください。

意外にも4球目は上がってきていませんか?
それならグリップは攻撃しやすい
フォアハンドが良いですよね?(^^♪

簡単に言ってしまうと、
「サーバー側の時はバックハンド」
「レシーバー側の時はフォアハンド」
という訳です。
ただ、ケースバイケースなので、
絶対ではないですからね^_^;
あくまでも確率が高いということですから。

しかし、大方これでいけます。
是非お試しあれ!(^^♪

実戦

*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【なぜ使わない!?ドリブンクリア】
*—————————————————————-*
どうでしたか?
押されているのに、
頑張って奥までハイクリアで返そうとしていませんでしたか?
前回は無理にハイクリアで奥に返そうとして甘くなってしまうより、
低くてもいいから、ドリブンクリアで奥まで返してしまおう!

というお話でした。
低くてもいいといって、あまりにも低いと、
さすがに途中で前衛につかまってしまいます(>_<) まぁ、ジャイアント馬場で無い限り、 中級レベルぐらいなら止められることはないと思います^_^;

止められてしまったら仕方ないですね。
あきらめましょう!(~o~)
そのドリブンクリアですが、
普段の基礎打ちの時から練習していないと
試合では絶対に使えません!!!
またドリブンクリアは滞空時間が短いので、
打ったらすぐ次の返球を待ち構えなくては、
振り遅れてしまいます。

そういう意味でも、とても練習になるショットの一つなんです。
“振り遅れ矯正ショット”と言ったところでしょうか。
普段の基礎打ちの段階から是非取り入れてみてください。

*—————————————————————-*
<2>本日のお話【意外にネットに引っ掛けてない!?】
*—————————————————————-*
試合であなたの打ったスマッシュを、
相手は大きくロングリターン。

そんなあなたは打ち負けたくないし、
そもそも上がってくるからチャンスとばかりに
頑張ってスマッシュ!!
そうはいってもあなたの息は段々と上がっていき、
“とりあえず”間に一回ドロップを入れて一呼吸置き、
もう一踏ん張りして打ち抜こう!

なぁ~んて予定して打った
その“とりあえずドロップ”
ネットに引っ掛けていませんか?(^^♪

引っ掛けていますよね?
私もよくやりますが、
多くのプレーヤーがこの経験はあるはずです。
なんでネットに引っかかるのでしょうかねぇ。。。

普通のドロップなんですが(-_-;)

今回はこの現象についてのお話です。
私はあたかも知っているような感じで話しましたが、
実はこれ、先日参加させていただいた、
ある講習会で聞いた話なんです。
まぁ、パクリと言われちゃパクリですが
この際、大目にみてやってくださいな^_^;

バドミントンはタイミングをはずすスポーツ
ということは皆さんも知っていますよね?
今回のこのドロップは、
自らがタイミングをずらしている為に起こった現象なんです。

ロビングやレシーブのように、
上から落ちてくる場合のシャトルの速さって、
ほとんど同じなんです。
まぁ、自由落下ですから(^_^.)
だからスマッシュを打つタイミングや、
スイングのスピードなんかも同じ強さで打てば打つほど
タイミングも同じになります。

今回はここがポイント!

ドロップはそもそもスマッシュと同じスイングの速さでは
打てないですよね?
何回も何回も同じタイミングでスマッシュを打っていたところに、
今度はゆっくりとしたスイングでドロップ。

そうです!
スイングの速さが違うので、
タイミングがずれてしまうのです。
そうは言ってもドロップを打ちたいので、
仕方無いことなんですが^_^;
そこで、今よりも確実にドロップを入れる方法をお教えします(^^♪

実はこれには気持ちの問題が左右されることが多いので、
その気持ちや意識を、
“とりあえずドロップ”
から
“このドロップをノータッチで決める!!”

という風に、
気持ちや意識を攻撃的なドロップを打つ!
というように心掛けるのです。

そうすると、
意外に自然とドロップが入るようになり、
ネットに引っ掛かってしまうことも少なくなります。
結果としてつなぐドロップになってしまうかもしれませんが、
ネットに引っ掛けてしまっていては、
元も子もありません!

相手のポイントになってしまいますし。
それでは頑張って身を削って打ってきたスマッシュも
無駄になってしまいますよね?

逃げのドロップから、攻めのドロップへ、
意識ひとつ変えるだけで断然引っ掛ける率が少なくなりますよ。
ぜひ、やってみてくだされ!

実戦

格下の人と組んで試合に出たとき、
こちらはちゃんとセオリーどおりの動き、配球をしたのに
うまく回らず負けてしまったぁ。。。

そんなことってありませんでしたか?^_^;
相手に上げさせるような配球もしてるのに、
でもパートナーはそれについてきてくれない・・・。
そんなあなたはパートナーにちょっとカリカリ(ー_ー)!!
でもパートナーのせいにしてはいけません!
実は、意外にもあなたの配球に問題があったりもするんですよ!

過去のメルマガでも何度も言ってきていますが、
“ダブルスの基本はパートナーをどう活かすか!”
です。

パートナーを活かせなければ、
本来のダブルスとは言えません!
いくら速いタッチであなたが絶妙な配球をして、
チャンスを作ったとしても、
それを活かせなければ無意味なのです。

具体例で言うと、
パートナーはスマッシュを連打できないのに、
あなたは無理に前衛に張り付いてトップ&バック
すなわち攻撃の形を取ろうとし、
結果、パートナーは打ち切れずミスしてしまう。

このようにあなたのレベルについていけなければ、
意味が無いどころか、
逆にそれは相手へのチャンスとなってしまう場合もあるのです。

ラリーポイントとなった今、
ミス=敗北です(T_T)
ではそうならない為にはどうしたらいいのでしょうか?

考えられる要因は、
パートナーが「体力的についていけてない」
もしくは、
「どう対応したらいいのかが分からず迷っている」
この二つが大半だと思います。

前者の「体力的についていけてない」場合は
ある程度、パートナーの速さや体力面に合わせてあげましょう。

衛星のように勝手に動き回っていてはダメです。
パートナーにやさしい配球を心がけます。
スマッシュが連打出来ないならクリアやドロップを混ぜさせたり、
とにかくミスをしない、させないように注意することです。
後者の「どう対応したらいいのかが分からず迷っている」場合は
あなたがパートナーに教えてあげる、
または伝えてあげることです。

そう、声を掛けて伝えてあげるのです!
「はい!打って!」
とか
「はい!前!」

結構皆さん、
声を掛けてのコミュニケーションが取れていないんですよね^_^;

これってやる、やらないだと全然違うんですよ。
まとめると、
「あなたにとってみてチャンスでも、
パートナーにとってみれば、
それはまったくチャンスでは無い時もある」
ということです。

セオリーが全てでは無いという事も、
勝つ為には必要な条件なんです(^。^)

実戦

ラリーポイント制が日本国内でも全面的に採用され、
各地方大会を始め市民大会までほぼ浸透しました。

最初はどうなることやらと思いましたが、
やってみるとどうってことなかったですね^_^;
ただこのラリーポイント制により、
特にサーブ周りが以前よりも重要となり、
キーポイントとなったのは言うまでもありませんね。

シングルスでもロングサーブより、
ショートサーブから入る選手が多く見られるようになりました。
逆にダブルスでは、
ショートサーブだけで無く、
ロングサーブやドライブサーブも多用され、
序盤から、よりミスを誘う配球が多く見られます。

そこで今回は、
そのサーブ周りの一つ、
「サーブレシーブを少しでも有利にする」
そんなお話です。

サーブは、
唯一、自分のタイミングで打てる自由なショットです。
そんな自分都合で打ててしまうショットに対して
対策とは、
ズバリ!!
「ショートサーブが来たらプッシュしてやる!
と見せ掛けて、実はロングを張る」
という戦略です。

要するに、
相手にロングサーブを打たすように、
仕向けることです。

サーブを打つ側にしてみれば、
前傾姿勢でいかにもショートサーブが来たら
思いっきりプッシュしますよ!
なんて構えされたら、
ビビッてロングサーブ打っちゃいますよね?

そこが狙いなんです(^_^.)

では実際にどの辺にポジションを取ったら良いのでしょうか?
これはどこで構えていたら
「ロングサーブをスマッシュできるか?」
というのがポイントです。

あまり後ろ過ぎても、
相手にはロングサーブを張っているのがバレバレだし^^;
前過ぎれば、ロングサーブをスマッシュ出来ず、
結果上げてしまったり(>_<) そんなんでは意味がありません!

私が思う大まかの基準としては、
前に3割、後ろに7割ぐらいの感じで張るのが
良いと思います。
後ろに自信があるようでしたら、
前の配分を多くして4割、5割でも良いでしょう!

このポジションは個々のレベルに寄って異なりますので、
一概にショートサービスラインから何センチ後ろ
という言い方はできないです。
動ける人と動けない人とでは、
同じ割合でも位置が違ってきますから。

要は自分がどの辺のポジションからなら
ショートサーブも取れて、
ロングサーブをスマッシュできるか?です。
それを探ってみてください。
レベルが上がれば上がるほど前にいれると思います。

ちなみに世界で活躍するプレーヤーなんかは、
ほぼショートサービスライン付近でロングを張ってます。
その中でサーブを打たなくてはいけないのは
ほんとおっかないですよね^^;

でも怖いもの見たさに、
一回は打ってみたいと思うのは私だけでしょうか!?^^;

実戦

ドロップとカット。

あれって、いつ?どういう時に使えば
一番有効だと思いますか?

まずは皆さん、つい最近の練習や試合などを
思い出してみてください。
どうでしたか?
思い出しましたか?
思い出したその中に、
果たして自分が予測していた形になりました?
予想通りの展開になったあなたはとりあえずOK!

でも意外にも、
この二つを一緒に考えていて、
使い方を間違っているプレーヤーが多いのです。

今回はこのドロップとカットについてのお話です。

まずはドロップとカットの違い。
これは皆さんもご存知のとおり、
ドロップはできるだけネットに近いところに
ラケット面に逆らうこと無くフワっと落とすショット。
そしてカットはドロップと入り方までは同じで、
インパクトの時にラケット面でシャトルのコルク部分をこすり、
ドロップほど短くはならなく、
ショートサービスライン付近近くに落とすショット。

ドロップもカットも相手に上げさせるショット、
すなわち相手を崩す時に使います。
次にシャトルが飛んでいく速さと軌道です。

ドロップの場合、
飛んでいくスピードは遅くネットに最も近く落ちる
山なりの軌道です。
逆にカットの場合、
飛んでいくスピードは速いので、
スピードがある分やや球足の長い軌道になります。

ドロップのように、
飛んでいくスピードが遅いということは、
レシーバー側から見ると、「取りに行く時間がある」
ということになります。
カットは飛んでいくスピードが速いので、
「取りに行く時間が短い」ということになります。

簡単に言えば、プレーヤーが打ってから、
シャトルが床に着くまでの時間はドロップの方が長く、
カットの方が短いのです。
ここまでの説明だけだと
一見、カットの方が有効的な気がしますよね?
でもよく考えてみてください。

ショットが速いということは、
取られた場合のリターンも
同様に速くなってしまいますよね?
あなたが前衛で構えていて、
パートナーがカットを打ったはいいが、
逆に左右に振られてしまって(>_<) 後ろでアタフタ走らされている、 そんなことありませんでしたか?

実は相手がやや前にいるのに、
気付かずカットを打ってしまうとそうなってしまうのです。

カットは確かに有効打ではありますが
相手のいる位置によっては、
墓穴を掘ることにもなりかねません!
相手がやや前にいる場合は、
まずクリアでしっかり奥へ返球し、
奥へ追いやってから次にカットを打つのが有効的なのです。

ではドロップはどうでしょう(・・?
カットのような攻撃的なショットでは無いですが、
スマッシュを連打した後に入れたりすることで、
相手の打つタイミングをずらしミスを誘えます。
また、体制を立て直す為の繋ぎ球として使ったりも出来ます。
このドロップ、
とても地味なショットですが、
結構使えるショットなんです!

でも意外にそこまで重要視されずにいるんですよね。
言うなれば“影のショット”なのかもしれません。
このカットとドロップを上手に使い分けられるようになれば、
より上のレベルの人にも勝ったりできるようになりますよ(^。^)

ぷちコラム【右羽と左羽とでは飛行性が違う?】

皆さんが普段練習や試合、大会なので使っているシャトルは
水鳥(ガチョウやアヒル)の風切り羽と言われる
一番肉厚で軸の太い部分です。

このシャトルに使われている水鳥の羽には
左右あって、それぞれ右羽、左羽として区別されています。
見分ける方法としては、
シャトルのコルク内側に丸いシールが貼ってある方から見て、
軸が右側に反っているものを右羽、
左側に反っているものを左羽と言います。

この右羽と左羽なんですが、
右羽で作ったシャトルと左羽で作ったシャトルとでは
飛行性が微妙に違うんですよ。
理由はコルク台に羽を差し込む時の
羽の重なり方にあるのです。

シャトルは必ず右側部分の羽に重なるよう差し込んであります。
そして反時計周りに回転して飛んで行きます。
右羽の場合は軸が右に曲がっているので、
コルクがどうしても右方向を向いてしまい、
結果としてやや右に反れた軌道になってしまいます。

左羽の場合は軸が左に曲がっているので、
コルクは左を向くのですが、
羽の重なり方(反時計周りに回転)のおかげでバランスが取れ、
まっすぐ飛んでいくのです。
実際に打ち比べてみると分かりますよ(^^♪

実戦

フットワークが軽く、
よく動くプレーヤーってどこを狙っても拾われてしまいます。
そんな相手に勝つ方法・・・

そんなものは基本的にありません!^^;

が、
有効的なコース、攻め方や守り方はあります。
まず、バドの基本は相手にイヤなことをすること!
それは、言い方を変えれば
「相手の得意パターンにもっていかせない」
ということに繋がりますよね?

今回のテーマは、

      “よく動く相手には?”

動くことを得意としているのなら、
つまり、動かさなければいい訳です。

「動かさない!」を、「動けない!」
というふうに、ちょっと変換してみます。
「動けない!」ということは何らかが邪魔していて、
動けなくなります。

では果たしてそんなことが可能でしょうか?

フェイント!?
確かに効果はありそうですが、
それはちょっと難しいかも^_^;
もっと簡単!!

もうお解かりの方はいますよね?
そう!実はパートナーが邪魔となり、
動けないことがあるのです。

パートナーが邪魔になる!?

それはもしや・・・(^^♪
そうです!
よく動く相手ペアのちょうど真ん中に来たシャトルです。

ならば、その真ん中に打ってあげれば良いのです!
真ん中に打たれると、
どっちも手を出そうとし、
結果的に動けなくなってしまうのです。

いつもはあっちに振ったりこっちに振ったり、
振ったつもりなのに意外と簡単に拾われて、
最悪、カウンターを喰らったり(>_<) 実はそれは振っているようで振ってなく、 逆に相手のパターンにはまってしまってるのです。

だって誰が取りにいくのかが明確なら、
よく動く相手にしてみれば朝飯前だと思いませんか?

フットワークが軽く、
よく動くプレーヤーは動いてなんぼ!
とにかくコート内を縦横斜めに
ひたすらシャトルを追っかけたくなるもんです。

そこを抑えられてしまうとついイライラ^_^;
余計なことをし始めてしまい、
結果、自滅に繋がる傾向にあります。
とにかく、徹底的にクリアでも、ドロップでも、スマッシュでも
相手ペアのど真ん中にイヤというほど球を集めてみてください。

イライラさせたらこっちのもんです!(^^♪

実戦

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