皆さんゲーム練習ってやりますよね?
まぁ、当然ですが。
ではその「ゲーム練習」って何の練習で、
何を得るんでしょうね?
今回は「ゲーム練習」の“練習”について
考えてみようと思います。
まずは辞書で【練習】という語句を調べてみました。
すると出てきた答えは、、
【技能・芸事など上達するように同じことを繰り返しならうこと】
″上達するように同じことを繰り返しならう″?
これは正にノックやパターン練習のことですね!
ノックは決められた場所に、
決められたショットを繰り返し打つことにより、
安定して打てるようにすることです。
パターン練習も同様ですね。
ではゲーム練習ではどうでしょうか?
一般的にゲーム練習では
「とにかく勝つ!」
「簡単には上げない」
「全力で打つ!」
「サーブをミスらない」
「できるだけノータッチで決めさせない」
・
・
・
まぁその他にも色々とあると思いますが(^_^)
でも、どれもこれも同じことを繰り返し行うような
“練習”が無い感じがしませんか?
ではちょっと違った視点から考えてみましょう!
例えばそのゲーム練習の中で、
「良いショット」
「良い読み」
「良い切り返し」
そういうのって少なからずありますよね?
よくコーチから、
良かった時の動きやショットの感じを忘れずに覚えておくように!
な~んて言われたことありませんか?
その良かった時の動きやショットを
少しでも多く出すには、
良い動きやショットを何度もイメージして、
また繰り返し行うことにより、できるものではないでしょうか?
ただ単にゲームをしているだけでは、
たとえそのゲームを勝ったとしても
本来の“練習”とは言えません。
ゲーム練習・・・
上達するように
ゲーム内で同じ良いショット、良い動きを繰り返しならい
そして技術を得る。
皆さんは日々のゲーム練習の中で、
上達するような“練習”をして、
上達した技術を得ていますでしょうか?
意外と“練習”になっていないかもしれないですよ^^;
今一度、過去のゲーム練習を振り返ってみてはいかがでしょうか。
ぷちコラム【継続させるには腹八分目!?】
これじゃまずい!と思って
肉体の限界まで追い詰めてしまい、
体を痛めてしまって結局は続かなかった。
という話を耳にします^^;
気持ちは分かりますが、
これでは逆に時間がもったいないですよね?
トレーニングやランニングが特にそうなんですが、
もの足りないぐらいの方が、
「ちょっと物足りないから明日もやろう!」
っていう気になり、これが意外と続くんですよ。
継続させるには練習やトレーニングも
腹八分目な時も必要なんです。
続けていればマイナスになることは無いですからねぇ(^^♪
ラリーポイントになって一番変化があったのは
サーブではないでしょうか?
これは「バドミントンマガジン」でも毎号、触れられているとおり、
試合の勝敗を左右する重要なポイントです。
今まではサーブ権を持った方がミスしても、
相手のポイントにはなりませんでした。
「ミスしても次入れよう!」
そう、セカンドサーブがあったので、
気持ちを切り替えられていたんですよね(^_^.)
しかし!
ルールがラリーポイントに変わってしまった今、
サーブミス1本でその試合に負けてしまうこともあるんです!
ほんとに怖い世の中になってしまった ^_^;
そこで、今日はサーブを短期間で「安定して」「確実に」入れることが出来る
極意を皆さんに教えちゃいます!
ちなみにこの極意を、私が指導している
家庭婦人クラブ「CLUB WAKABA」で試してみたところ、
ほとんどの方のサーブが変わりました!
それも30分ほどの練習を3回ぐらいやっただけで、です。
すごいと思いませんか?
たったの延べ90分!!
では早速本題に入りましょう!(^^♪
まず、サーブが浮いたり短かったりで、安定して入らない人!
入らないには“入らない理由”があることに気付きましょう!
これはレシーブに関しても同じことが言えます。
『レシーブがヘタな人=サーブもヘタ!』
サーブ、そしてレシーブが安定しない人に共通して言えることは、
ズバリ!
”打点が一定で無い!” これが原因です。
何故だと思いますか?
そう、その答えは
“手首が支点”
になっているからです。
打点を一定に保つには、ラケットを振り出し初めてから、
シャトルに当たるまでのラケット面の角度が一定でなくては
いけません。
サーブが浮いたり短かったりして安定しない人は、
構えてから振り出し始め、そしてコルクに当たるまでの
ラケット面の角度がまちまちなのです。
その為、手前で当たってしまうとネットにかけてしまい、
遅れて振ってしまうと浮いてしまうのです。
またコースもまちまちになりやすいですね。
安定して確実にネットギリギリにショートサーブを入れるには、
ギリギリで入る角度を保ちながら面の角度を変えず、
振り出せば良いのです。
コツは打つというより、
ラケット面で押し出す感じ。
そう、「ところ天」を作る、あの押し出し器のイメージで(^^♪
えっ!?そんなところ天なんか作ったことない!?
そうですよね、私もありません^_^;
でもなんとなくイメージはつかめたならOKです。
それでは具体的に構えから打ち終わるまでの説明に入りましょう!
ちなみに今回はバックハンドによるショートサービスです。
1.まずシャトルの羽部分先端を人指し指と親指で軽く摘み、
コルクが自分の方に向くように固定させます。
2.シャトルを持つ手の親指付け根当たりに、
ラケットのヘッド側フレーム斜め部分を付けて
実際に当たるかを確認します。
3.確認できたら、次にラケット面の角度がネットギリギリに
シャトルが飛んでいく角度になっているかを確認します。
この角度については、何回もやっているうちに自分ならでは
の角度がありますので探してみてください。
4.そしてそのラケット面の角度を変えずに肩を後ろに引く感じ
で、肘を後方やや上気味に引いて上げるのです。
(手首は固定して、肘を支点にして引きます)
5.最後に引いた肘を元に戻してあげる感じで、ラケット面の角度
を変えずシャトルに当てます。
この当たる瞬間にシャトルを持っている指を離してあげます。
たったのこれだけです!
「打点」「ネットの白帯上ギリギリ」「ショートサービスライン上」
この三点を結んだ放物線をイメージしながらやると、
より一層上達します。
騙されたと思ってやってみてください!(^^♪
30分もやれば、納得いくサーブが打てるはずですから。
*————————————————————-*
ぷちコラム【プレッシャーの中でサーブを入れる練習とは?】
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プレッシャーでショートサーブが入らない人!
そんなあなたに「CLUB WAKABA」でやっている
練習方法を教えます!(^o^)
「CLUB WAKABA」ではゲーム練習で
ロングサーブ禁止!そしてサーブレシーバーは
可能な限りプッシュするという2点に注意してやっています。
レシーバーは通常よりも前、ショートサービスラインギリギリに
立つ人もいますので、最初はかなりビビリます^_^;
でも何回かやっているうちにネットギリギリに入って来るサーブだと
いくら前にいても中々プッシュできないものです。
プッシュされないショートサーブをパートナーが入れて
くれれば後ろで構えている方も気が楽チン!(^^♪
だって余計な返球を考えなくていいのですから。
さてここで突然質問です!
皆さん、三つの“より”って話を聞いたことありますか?
知ってる人!、はい!手を上げてくださぁーーーーーい!
おおぉっ!意外といますね。
これを見て一人で上げているそんなあなたに拍手!
でも一体どれぐらいの人の手が上がったんでしょうかねぇ(^。^)
さてと、本題に戻って(^・^)
三つの“より”・・・とは?
一つ目は『より高く』
二つ目は『より速く』
三つ目は『より前で』
『より高く、より速く、より前で!』
これら三つを合わせて『三つのより』って言うのです。
これはバドミントンの三大原則みたいなもんですね。
では実際にどういう意味なのでしょうか?
まずは『より高く』
バドミントンは必ずネットよりも高いところを飛んできます。
そう、理論上は全部上から打てるのです。
でも実際はそんなことは無いのですが^_^;
しかし高い打点で処理するということは、
相手に様々な配球を予測させたりできるので判断力を落とさせ、
また、加えて威圧感も与えることができます。
そして『より速く』
これは少しでも速く、次のポジションに移動するという意味。
前回のアタックロブで言えば、
ネット前に落とされたシャトルをコルクが下を向く前に
ネット前に移動するということです。
そうすることにより、より攻撃的、且つ効果的なショットを
打てるのです。
最後に『より前で』
これも字の如く、とにかく出来るだけ前で打つという意味です。
この“前でシャトルを捕らえる”ということはショットの安定感
ということにつながります。
そして前で取るということは、
相手にプレッシャーを与えることにもなるのです。
この三点に共通して言えることは、
相手に対してプレッシャーを与えるということです。
ちょっと想像してみてください!
後ろから高い打点でスマッシュを打ち、
そしてネット前に速く詰めてきて、前に飛びついてプッシュする人!!
考えただけでもイヤですよね?
バドミントンは人の嫌がることをするスポーツです^_^;
これらの“より”は一つだけ心掛けていたり、
意識しているだけではダメなんです。
でも、一つも心掛けていなかったのなら
まずは一つだけでもいいので意識してみてください!
この三つ全てが完成された時、
あなたのプレーヤーとしての集大成になっているでしょう。
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ぷちコラム【イメージするだけでレシーブ力up!?】
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スマッシュとレシーブの関係って
年齢と共に反比例すると思いませんか?
年齢を増しても勝ち続けるにはレシーブ力の向上が必要です。
そこで今回は“イメージするだけでレシーブ力up”できるかもしれない
方法を教えちゃいます。
必ずupできてしまうとは限りませんが、
マイナスにはならないと思いますよ^_^;
実に簡単!イメージするだけ!
弓矢の矢が10m先から飛んで来たとします。
どうやって取ったら簡単に取れると思いますか?
答えは正面です。
ここに居れば取るというより刺さるかもしれませんが
必ず触れるはずです(^。^)
レシーブが出来ず、うまく当たらない人は飛んでくる弓矢を真横から
つかもうとする人です。
スマッシュで打たれたシャトルの軌道は
弓矢の矢と同じくほぼ直線で飛んできます。
だから打点と落下地点を結んだ線上の正面に動いて待っていれば
後は面を押すだけで意外と簡単にレシーブできるもんなんです。
後、レシーブの上手な人は体制を低く構えます。
あれは出来るだけ落下地点まで目線を下げて見ているのです。
そうすることによりレシーブが安定するからです。
今回はちょっと長いぷちコラムでした(*^。^*)
皆さん、クリアって一見簡単そうに見えませんか?
ある程度の力のある人なら意外と打ててしまうあのショットです。
今回はその基本中の基本のクリア、それも上級者が打つクリア
についてのお話です。
奥から奥まで高く大きく返すあのショット。
攻撃的なショットなのか守備的なショットなのか、
どっちなんでしょうね(^.^)
一般的にハイクリアは高く大きく返すので守備的ショット、
ドリブンクリアは低く速く奥まで返すので攻撃的ショットです。
しかし、上級者はその守備的なハイクリアにも変化を付け、
攻撃的なショットに変えてしまうのです。
タダでは返さないということですね(^^♪
なぜならバドミントンは相手のタイミングをはずすスポーツ。
勝つ為には、可能な限りショットに変化を付けるのです。
そうすることにより勝利へと近づくわけです。
ではここで初心に帰り、クリアの基本をみてみましょう!
1.利き足を後ろに引き半身になります。
2.肩→肘を大きく後ろに引きテイクバックを取ります。
この時、利き手と逆の手は飛んでくるシャトルを掴むような感じで
肘を若干曲げて待ちます。
3.打点に入ったら大きく後ろに引いた腕をムチのように肘から
振り出し、飛んでくるシャトルを捕らえます。
この時、ラケット面とシャトルはフラットに当てます。
4.インパクトし終わったら、大きく振り出した腕は止めず、
そのまま逆の手の脇の下に入る込むような感じで大きく
フォロースルーします。
どうですか?
合ってますか?
では実際に上級者はどのようにシャトルに変化を付け
どういう効果を得ているのでしょうか。
クリアは一般的にラケット面に対してフラットに当てますが、
上級者はこのラケット面とシャトルが当たるインパクトの瞬間に
ラケット面とシャトルを擦るように切っているのです。
そうカットを打つような感じ!
カットは角度を付けるように打ちますが、
クリアの場合は天井に向かってカットを打つような感じでしょうか。
切ることにより、振り出した腕のスピードとは逆に
飛んで行く球の速度は遅くなります。
もともとクリアはスイングスピードが速いショットなので、
相手にしてみれば攻撃的なショットと予測されるのです。
しかし実際はフラットに当てて打ったショットより、
スピードの遅い球が飛んで来るので相手の足が一瞬止まります。
足が一瞬止まることにより相手は打つタイミングがズレてしまい、
結果的に攻撃されずにすむということにつながるのです。
今までは普通に返していたクリアでも、
ちょっと変化を付けてあげることにより
武器へと変わってしまうのです。
一見簡単そうに見えて奥深いショットだと思いますよ、クリアは(^_^.)
バドミントンはこの緩急あるスピードをいかに操るかが
ポイントになります。
“タダでは返さない!”
これがバドミントンの面白さであり、難しさでもあるのです(^。^)
どんなショットでも日ごろから相手のタイミングをはずすことを意識して
みてはいかがでしょうか。
*————————————————————-*
【ぷちコラム】2本目に選ぶラケットは?
*————————————————————-*
ガットって切れるとショップに持って行って張ってもらうか、
または機械張りのマシーンを持ってる人にお願いして
張ってもらいますよね?
特に1本しかラケットを持っていないプレーヤーの方って
切れてしまうと大変です!
その場では予備を持っている他のプレーヤーに、
貸してもらったりしてなんとか切り抜けられますが、
やっぱり予備にもう1本ほしいものです。
そこで早速ショップに行ってみると
今使っているラケットと同じやつを買おうか、
それともより使い安くなっているという新製品を買おうか
迷いませんか (? ‥) う~ん・・
せっかく高額なものを買うのだから、
より使い安くなったされてる新製品を試してみたくなるものです。
「今まで返せなかったものが返せるかも!」
「スマッシュで決められるかも!」
と期待を込めて買ってしまうのです。
しかし!
いざ新製品のラケットを買って使ってみたら、
使い慣れてたいつものラケットの方が良いことが分かり(ToT)
買いなおしした、なんて話をよく耳にします。
いくら操作性が更に良くなった新製品といえども
使い安いかどうかは分からないということです。
やっぱりラケット選びもハイリスク&ハイリターンは避け、
今使っている今までのラケットを買うのが無難なようです(^_^;)
なんとこのメルマガも次回で1年を迎えることになりました!
ここまでやってこれたのも皆々さまのおかげであります。
本当になんど挫折しようと思ったことか・・・。
メルマガ発行日の前日の夜なんか眠れなく、
酒に溺れて現実逃避していとこともありました。(*~O~)ノ
しかし応援してくださった読者の皆さん、
「CLUB WAKABA」の皆さん
そして私のバドの仲間たち。
皆さんの熱い励ましがあったからこそ、
ここまで続いたんだと思います。
本当にありがとうございます。
私は今後も引き続き頑張っていきますので、
是非、皆さんの熱いご支援、宜しくお願いしますm(__)m
オット、まだ次回があったんですね^_^;
ちょっとフライングしてしまいました。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さてさて、前回は「ダブルスのペアとのコンビネーションの重要性」
についてでした。
相方の弱点や得意なショットなどは分かりましたか?
パートナーが取りやすく、次の球に反応しやすい球を
作ってあげるよう心がけましょう!
1+1=3になってしまうのがダブルスの面白さです(^^♪
ダブルスってほんと相方とかみ合った時に
スーパーショットが炸裂しますから!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
今回は「CLUB WAKABA」のちょっとしたお話です。
このメルマガでも以前お話したことがありますが、
「CLUB WAKABA」では『個人面談』というのを
やっています。
そう、小学校や中学校でやったアレです。
私自身、あまり良いイメージはありませんけどね ^_^;
初めて『個人面談』をやったのはちょうど、一年ぐらい前でしたね。
総会とかを開いても、なかなか言いたいことって言えないじゃないですか?
でもコーチと1対1になると、意外と本音を聞けるんです。(^。^)
現在の練習メニューのことだったり、
一年前とどう変わったかや、変わってない点など。
バドに関しての考え方、相方とのこと、自分の体のことなど
色々と聞けました。
その中で、とても興味深い話がありました。
何でもそこそここなせるがいるんですけど、
「この人はなかなかセンスあるなぁ~」と思っていたら、
実はその人は、人知れずコソ練していたみたいなんです。
WAKABAの練習だけで終わらず、自分で地道な努力をしていた
ということです。(^_^)
そのコソ練を始めたきっかけとなったのは
「CLUB WAKABA」での練習の成果らしく、
週一回だけではもったいないと思ったそうです。
バドミントンて元々のセンスや運動能力も大切ですが、
やはり『努力』の積み重ねがものを言う、ということでしょうか。
他にも色々とあるんですが、個人のお話になってしまうので
ここでは控えさせていただきます。
すいませんm(__)m
全国の指導されている方で、
もし指導法でお困りの方がいましたら
物は試しで『個人面談』をしてみることをオススメします。
意外な意見や要望などが出ると思います。
でも、全部満たすことは出来ないと思いますが、
何かの指導のきっかけにはなるはずです。
私も今回の個人面談でそういう話を聞けたので
本当に良かったと思います。
私自身もすごく勉強になりましたので、
今後も個人面談をやっていきたいですね(^^♪
一人一人の要望や意見を完全に満たすことは
現状、ムリだと思います。
でも、一人でも多くの部員の方の要望や意見を参考にし、
必要であれば取り入れたいと思います。
まだ1年ちょっとしか経っていない歴史の浅いクラブですが、
歴史が浅い分、色々と修正がききますから。
将来、この中から全日本シニア大会や、
家庭婦人大会などで活躍できるような方が育ってくれれば、
私としてもうれしいですね!(^。^)
家庭婦人だからといって諦めちゃダメです!
「うまくなりたい!強くなりたい!」
その気持ちを持ち続ける事が、上達への近道になると思います。
*———————————————*
【ぷちコラム】意識するだけどこんなに変わる!?
*———————————————*
「CLUB WAKABA」のゲーム練習では、
誰と誰が試合して、何対何かを用紙に記入して履歴を残しているんです。
ここまでは他のクラブでもやっていると思いますが、
当クラブではそこから更に、そのゲームで
【サーブを何回失敗したか】
をスコア表の横に書いてもらっています(^。^)
ラリーポイントになると、サービスはとても重要ですからね。
日頃から徹底してサービスに意識してもらうようにしました。
最初はサーブミスも多かったんですが、今ではだいぶミスは
減りました。多い人で一日に3回ぐらいです。
中には一回もミスをしないと人もいますよ!
数字に残れば明確になるので、皆さん嫌でも慎重になるようですね(^^♪
前回の「意識改革」はいかがだったでしょうか?
少し意識を変えるだけで、随分と変われるものです。
伸び悩んでいるプレーヤーの方!
ちょっとだけ自分がやってきた練習を見直してみましょう
新たな発見があるかも!?(^^♪
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて今回は急遽、予定変更です。
実は昨日、ダブルスのマイパートナーが試合中に
アキレス腱を切ってしまったんです。
さっき病院まで送ってきました。
なんとも痛々しい姿でした(>_<)
先週から合宿、東京都ダブルス選手権、一昨日は地元のダブルス大会。
そして、昨日はお隣の町の大会で・・・。
疲労がかなり溜まっていたんですね(-_-;)
パートナーとしては彼の早期回復を願っていますが、
ここは焦らず完全に治してほしいと思っています。
そこで今回は“急遽アキレス腱”についてお話したいと思います。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
■アキレス腱の由来とは?
アキレス腱の「アキレス」
これはギリシア神話の中に登場する英雄「アキレウス」
から取られています。
アキレウスはプティア王ペレウスとネレウスの娘、テティス
の間に生まれた子。
母テティスは愛するわが子の肉体を不死身にしようとする為、
冥府の川ステュクスに赤子のアキレウスの全身を浸したのです。
しかし、その時母親がつかんでいたかかとだけが水に漬からず、
かかとの部分のみ生身のままで残ってしまったのです。
その後、アキレウスはその不死身の肉体を持つことにより
最大の英雄となったのですが、パリス王子に弱点であったかかとを
弓で射抜かれ、これが致命的となり命を落としたのです。
これがアキレス腱の由来であり、致命的な弱点の一つとなったのです。
何でも、昔、捕虜や奴隷が逃げ出さないようにする為、
アキレス腱を切断したという話もあるぐらいです(*_*)
なんかその昔にあった「ミザリー」って映画を思い出してしまう
のは私だけでしょうか?^^;
あれは怖かった。。。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
■アキレス腱の予防について
アキレス腱を痛めないようにするには、アキレス腱を伸ばして
あげることです。当たり前のようですが、いくつか注意点があります。
この時に一番気を付けなければならないのは、
“反動をつけて伸ばしてはいけない”
ということです。
反動をつけて伸ばしたら、伸ばしてあげるべきアキレス腱を
逆に切ってしまうこともあるそうです。
正しい伸ばし方は、ゆっくりとアキレス腱を伸ばし
15~20秒ほどそのままの状態を保ちます。
また腰と背筋を反り返らせないことも重要です。
ほとんどの人が背筋を反らせてしまいますが、それは間違いナす。
逆に体を丸めるような感じで行ってください。
また、膝は絶対に曲げないようにも注意しながら
回数は5回を目安に行うようにしてください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
■アキレス腱が切れる前兆はあるの?
アキレス腱を切ってしまった人のほとんどの人は
突然襲われたと言います。
またアキレス腱に炎症のある人や、日頃から痛み、違和感が
ある人は切れやすいと言われていますので
そういう人は十分注意が必要です。
日ごろからストレッチを怠っていたり、
疲労が溜まっていたりすると
アキレス腱は衝撃により断裂しやすいようです。
疲れていたり、痛みや違和感があるなら絶対に休養です!
猛暑も和らぎ、だいぶ涼しくなって体も動けるようになっています。
そんな季節だからこそ、無茶してしまうんですね。
基本的にアキレス腱断裂を完全に予防する方法は無いようですので、
日ごろから十分になストレッチを行うようにしましょう!
ケガをしてしまってからでは遅いですからね。
———————————————*
【ぷちコラム】ハサミのいらないグリップの巻き方
*———————————————*
わたくし、グリップには結構、こだわってるんです^^;
何をかって?
巻き方です。
私が今使っているのはY社のスーパーウェットグリップ。
これって結構みんな使ってますよね?
普通、斜めにカットされているほうから巻いていき、
最後にハサミで斜めに切って、付属のテープで固定。
これが一般的。
でも私は違うんです。
反対の、斜めにカットされてない方から巻いていき、
最後が斜めにカットされている方で終わるんです。
これだとハサミもいらないし、
しかも最後は両面テープが付いているので
見た目もきれいに仕上がるです!
オススメですよ!(^^♪
早いものでもう9月!
朝晩だいぶ涼しくなってきましたね?
風も秋を感じさせるものになってきました(^^)。
いよいよバドの季節です。
さて、前回のレシーブの狙いどころはどうでしたか?
いつもより多く攻撃のチャンスが作られたならOKです。
とにかく1本でも多く、
「相手に上げさせる球を作る」ということです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さてさて、今月から我が「CLUB WAKABA」も、
秋の大会に向けて実戦的な練習メニューに変わってきます。
1年間かけて、基礎体力作りをしてきたのが、
ようやく試せる時がきたわけです。
ちょっとドキドキ(^_^.)
現時点での皆さんのゲームにおけるレベルを確認するために、
8月はいままでやらなかった「ゲーム練習」をやってもらいました。
その場でアドバイスをするために、私も一緒にゲームに入ったんです。
今まで一緒に入ってゲームをするということは無かったので、
ちょっと楽しみでしたね(^^♪
しかし、実際、ゲームが始まると
「なんでそこで下がるの? (‘_’;)」
「今のをなんで上げちゃうの? (>_<)」
「なんでそこで打たないの??・・・(T_T)」
こんなのがいっぱいでした ^_^;
「なぜそこで上げてはダメなのか?」
が分からないので、多分、何回も上げてしまうんだと思います。
そしてやってしまってから、
「あ~~またやっちゃったぁ・・・」
この繰り返しになってしまうんですね。
では、どうしたら良いのでしょうか?
それにはまずは「自己解析」です。
何がダメなのかを自分で自分を分析し、考え、そして自覚するということです。
これってあたりまえのようで、出来ない人が多いんです。
例えば、よく「バックハンドが苦手」
っていう人多いですよね?
でも、なぜバックハンドができないのか、
自分で考えて分析する人って案外いないもんです。
自己分析できるひとは、
こんな風に問題を解決していっていると思います。
「なぜバックハンドが飛ばないんだろう?」
▼
「ウエスタングリップになってしまっている??」
▼
なぜウエスタン?クセ?直す?
それともそのままで頑張って飛ばすか?
「サムアップが出来てない」
▼
サムアップして打つ練習をしてみたっけ?
「しっかり体重移動出来てないかも?」
▼
なんで腰が引けてしまうの?怖がってない?
「回内、回外を使ってないって言われる」
▼
回内ってなんだ?回外?(・・?
こんな風に、とにかく自分で疑問に思い、
自分で考えるようなクセをつけるんです。
もちろん疑問点は、誰かに聞くのもOK!
ただ、人から聞くのはあくまでも“きかっけ”、
言われて直るもんではないんです!
それから、私は伸び悩んでる方によく
「意識改革をしてください!」
って言います。
意識改革とは字のごとく、意識を変える。
もっと分かりやすく言えば
今までやってきた練習や練習環境、方針を見直し、
効果があるものは続行、無かったものは止めるということです。
同じ練習、同じ環境で今までやってきて、
結果が出てるならその環境での練習は大変良いと思います。
今後も是非続けてください!
でも結果が出てないなら、同じ練習を今後続けても
同じ結果しか出ないと思います。
だってその練習で今まで「結果が出ない」という実績が出ていて
証明されてるのですから。
やっても意味が無いんではないでしょうか?
とにかく自己解析して、意識改革です!
それにより、
「今、自分に何が必要か?」
と考えることにより、今後の方向性が見えてくると思います。
*———————————————*
【ぷちコラム】最終警告!?スマッシュ≦サーブ!?
*———————————————*
ほとんどのクラブで
ラリーポイントでは制のゲームが浸透されてきたみたいですね。
ゲームには慣れてきたけど、審判って皆さんできます?
なんか新しいスコアシートは4段になっていて、
それぞれ誰がポイントしたのかによって記入する場所が違うみたいです。
はっきりいって私もまだ新しいスコアシートでの
審判ってやったことないんです^_^;どーしよう。。。
さて、ラリーポイントではサーブが非常に重要になってきます。
今までサーブをミスしても、相手のポイントにはならなかったのに
ラリーポイントでは相手のポイントになります。
1ゲーム内で一人5本ずつサーブをミスしているペアなら、
21点のラリーポイントでは無条件で相手に10点プレゼント!!
半分ですよ!
これはかなり痛い!
豪快なスマッシュ10本決めても、サーブミス10本で相殺なんです!
とにかくサーブが入らないプレーヤーの方!
サーブ練習しないとヤバいですよ!
サーブが入らないと得意なスマッシュを打てないですからね(^_^.)
前回は「CLUB WAKABA」でやってる
“チャイナステップ”
“サーキットトレーニング”
のご紹介でした。
ちょっと地味な練習内容でしたかね・・・(^^;)
今回は練習中にふと気づいた「基礎打ちの盲点(?)」
についてお話したいと思います。
「CLUB WAKABA」の基礎打ちは、
他のクラブではまずやっていない”クロスでの基礎打ち”
ってことはこのメルマガを読んでいる方は知っていますよね?
さて、今回のお話は基礎打ちで【クロスヘアピン】
の練習をしている時のことです。
「CLUB WAKABA」の皆さんは
一年間クロスヘアピンを練習していることもあり、
ほんと上手なんですよ!上級者と変わらないぐらい(^。^)
しっかり高さや距離も調節して、
ギリギリを狙って打ってるって感じです。
これだけ安定して打てるのであれば試合で十分使えるなぁ~
って思っていたので、
「皆さん、クロスペアピン相当うまくなりましたね!ジャパンオープンを
見ているようですよ!」って言ってみたんです^_^;
そしたら皆さん口を揃えて
「試合では使えないんですぅ~!」とか
「今まで試合でクロスヘアピン打ったこと無いんです。」
「試合で使おうと思っても使えないんですー」
などなど、次から次へと出てくる出てくる(ーー;)
えっーーーーーーーーっ!!て感じでした。
だって何でこれだけ上手に打てるのに試合で使えないのぉー?
使えば全然有利に試合運びが出来るのに、もったいないっ!
なぜ??(・・? 何故なんでしょうか?
実は実戦で打てない理由は簡単なことでした。
それは飛んでくるシャトルのコルク部分の向きにヒントがあったのです。
クロスヘアピンが飛んできた時の
コルク部分の向きを思い浮かべてみてください。
飛んでくるシャトルは横というか斜めを向いてますよね?
ということは当然コルクも横を向いています。
そうです!
飛んでくるシャトルがラケット面に対して直角に当たる方向が
一番返しやすいのです。
その為、クロスヘアピンをクロスヘアピンで返球するのは上手にできて
いたのです。
つまり飛んで来た方向にはたやすく返せるのです。
でも初級レベルの試合では、
クロスヘアピンをクロスヘアピンで返球するという状況
はほとんど有り得ませんよね?
そうなんです、そこなんです!
要するにクロスヘアピンが来ればクロスヘアピンで返せるけど、
クロスヘアピン自体が無いんです。
それでは試合で使えなくて当然です!
そこで「CLUB WAKABA」の方々にこんな実験をしてみました。
バック側の前にドロップの軌道をイメージして
上からハンドトスノックします。
それをクロスヘアピンで返してもらうという実験です。
(ストレートのドロップをクロスヘアピンで返球するというイメージです)
「はい!いきまーす!クロスヘアピンで返してください!」
すると・・・ほとんどの方が浮き浮きで、
センターライン付近までしか飛んでいかなかったのです。
ガクっ!(ーー;)
やっぱりそうなんだ、予想はしていたけど。。。
結論!!
やっぱり実戦で使うには
【実戦を想定した練習】が必要不可欠だ
ということを改めて痛感させられました。
基礎打ちでうまく打てるからといって、
実戦でうまく打てるとは限らないのです。
盲点でした・・。(@_@)
なんとか秋ごろの試合までに、
実戦で使えるようにしてあげたいですね。
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【ぷちコラム】
この時期の上手な水分補給
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毎日、ジメジメしてほんとイヤな季節ですね!
体育館にいるだけで汗がダラダラ(~_~;)
まるでナイアガラの滝のような汗です。
さらにこの時期の半渇きの洗濯物の匂いって強烈ですよね?
なんなんですかねぇ~あの匂いは。。。ほんと最悪。
ところで皆さん知ってます?
この時期が一番、熱中症になりやすいことを。
熱中症は体の中の水分が2%以上失われるとかかりやすいと
言われています。
ただでさえ、体育館の中にいると汗がダラダラで、
気づかない内に、体の中の水分が予想以上に失われているのです。
真夏なら暑いので、意外と皆さん水分補給をするようですが、
この時期はそれほど暑くないので、どうしても水分補給を怠りがちに
なってしまうんです。
実はそれが危険なんですよ!
理想の水分補給は練習前に250~500mlの範囲以内で摂ること。
もちろん練習中もこまめに水分を摂り、練習後も水分補給すること。
でも水分の摂り過ぎはダメですよ!
上手な水分補給をしてこの季節を乗り越え、体調管理万全で
真夏を向かえましょう!もうすぐですよ!ビールが一番旨い時期は!
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【ぷちコラム】
ミックスダブルスのやり過ぎによる落とし穴
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ミックスダブルスってとても奥が深い種目ですよね?
技術プラス心理戦って感じで頭と体をとても使います。
男子は、相手の前にシャトルを落として後ろに下がったり、
相手をギリギリまで引きつけて打ったりするので、
どうしても打点を下で取らざる得ない状況が多くなります。
男性の方で今までにこんな経験はないですか?
ミックスダブルスは調子が良いのに、
男子ダブルスをやると
「あれ!?あれれ・・・!?」
そういう思いがある方!
それはミックスダブルスのやり過ぎによる
「ミックスダブルス中毒」です!
男子ダブルスの場合は「より速く」「より前で」「より高い打点」
でシャトルをさばかないと試合では勝てません。
普段ミックスダブルスばかりやっていると、
速い男子ダブルスの球回しについていけなくなってしまうのです。
男子ダブルスの試合を控えている時は
できるだけミックスダブルスは控えることをお勧めします。(^^)
今回は「CLUB WAKABA」のお話ですが、
その前にちょっとだけ、
前回の続きで指導者の立場から見てのお話です。
「教える」ということは常に責任が発生します。
あいまいな教え方では
生徒さんは疑心暗鬼になるばかりで不信感を持ってしまい、
挙句の果てにいつのまにかコーチの元を去ってしまいます。
そうならない為にも
指導者は自身を持って指導できるように、
常に勉強する必要があると思います。
私もコーチを引き受けるようになってから、
色々なクラブに行くようになりました。
もちろん自分の練習ということもありますが、
色々な人のプレーを見るということが
とても勉強になるんです。
とまぁ~色々と偉そうなことを言ってしまい、
話が長くなってしまいましたね(^_^.)
すいませんです。
さてさて、今回は「CLUB WAKABA」
のお話ですね。
そういえば、
ずいぶんと打ち方やラケットの握り方が変わってきましたね。
え!?「CLUB WAKABA」の皆さんが?
いえいえバドミントン界全般のことです。
昔のラケットって、
今思えばめちゃくちゃ重くなかったですか?
今から20年ぐらい前のことですが、
重さはゆうに100g以上はあったと思います。
ちなみに私も始めて買ったラケットは
ヨネックス製のアルミフレームで
シャフトがスチールものでした。
価格は5000円ぐらいだったでしょうか。
今じゃ重すぎて、
とてもじゃないけどそんなラケットは使えません!
っていうか手首壊しそう(^_^.)
時代と共にラケットに使われる素材もどんどん変わり
軽量化され、主流はカーボン、チタン、
そして今話題になっているナノチューブ。
まぁ、はっきり言って私には素材の違いなどは分かりませんが^_^;
ラケットの形状はトップがやや広がっていて
スィートスポットが広くなったアイソメトリック形状。
フレームの幅も薄くなり、
力の無い方でもわずかな力で十分に使いこなせる
ラケットになったのではないでしょうか。
そのラケットの振り抜きが良くなったことにより
“しっかり面を作って打つ”
というスタイルから“弾いて打つ”
というスタイルに、ここ10年ぐらいで変わってきたと思います。
でも使いやすくなった分ラケットの値段も年々上がり、
一昔前の公式テニスのラケットと同じぐらいの価格にまで
なってしまいました。
そんでもってすぐ折れるし。
バドミントンって案外お金がかかるスポーツですね(-_-;)
前置きが長くなってしまいましたが、
「CLUB WAKABA」ではそんな現代のラケットを十分に
使いこなせるよう
“弾いて打つ”
という練習をメニューに取り入れています。
練習方法ですが、
まずネット前に立ってもらい、ハンドトスノックで目の前に
上がってきたシャトルを肘から先で弾くように打つという練習です。
ちょうど玉足の短いプッシュをイメージしながら打つ感じです。
とにかく“肘から先で弾く!”
という感覚です。
最初は感覚がつかめないみたいでしたが、
何回かやっているうちにコツをつかんできたようで、
半数以上の方が思っていたより早く出来るようになりました。
恐らく「CLUB WAKABA」の皆さんは
このような練習は初めてだったのではないでしょうか。
後、最近はっきり変わってきたなぁ~と思うことがあるんです。
それは「CLUB WAKABA」の皆さんの体力と脚力です。
今年の3月ぐらいから
フットワークを少しずつやるようにしてきたんです。
始めの頃は前後5往復とサイド5往復をそれぞれ2セット。
見よう見真似でやっていたフットワークも、
最近では徐々に動くスピードも速くなり、
だいぶ安定感も増してきました。
今は前2箇所のV字とその逆の後ろ2箇所をプラスしてやっています。
改めてチャイナステップやサーキットトレーニングの重要性を
痛感させられましたね。
やっぱりバドミントンは下半身です!
約1年近くやってきた
チャイナステップとサーキットトレーニングの
成果がようやく実になって現実となってきたんですね!
やってて良かったです!
この状況の変化は指導者としてはとても嬉しいことです!(^^♪
皆さんも是非、
チャイナステップやサーキットトレーニングを練習に
取り入れてみてはいかがでしょうか。
脚力もアップし、またケガの予防に繋がりますよ。
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【ぷちコラム】
ロングサーブが消える日?
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先日行われた国別団体戦のトマス杯、ユーバー杯、
日本選手は惜しくも入賞できませんでしたが、
男子では佐藤翔治選手、女子では森かおり選手が
それぞれオリンピックメダリストから大金星を上げましたね。
本当にすごいです!
ところで今回の試合で気になったのは
シングルスのサーブです。
私は男子決勝の中国対デンマークの戦いを観にいったのですが、
そこでやっていたシングルスの試合でのサーブのほとんどが
ショートサーブなのです。
これはルールがラリーポイント制になった為、
スマッシュなどの強打によるポイントを避ける為の
対策なんだと思います。
今までのルールでしたら、
ロングサーブを打って、それをスマッシュで決められた
としても単なるサービスオーバーになるだけでしたが、
ラリーポイント制の場合はサーブ権に関係無く
決めた方のポイントになってしまいます。
21点ラリーポイント制が正式に決まった今日、
ますますロングサーブは不必要になってしまうのでしょうね。
世界で勝つ為にはルール改定と共にプレースタイルも変えないと
いけないようです。
まぁ、私たちにはみたいな町の大会レベルぐらいでしたら
まだあまり関係の無い話なんですがね^_^;