【基礎打ちはできれば上級者と!】

2015/01/13 by material-crew

先日とあるクラブにおじゃましました。

そこのクラブは初心者から中級者までレベルはバラバラでしたが、
皆さん向上心が高く、指導をお願いされまして(^_^)

とりあえず全員にドライブを1時間みっちりやってもらいました。

しかし、レベルで分けてしまうと、初心者の方同士の基礎打ちは、
なかなか厳しいものがあります(^_^;)

球が散ってしまったり、浮いてしまったり、ネットしたり、
なかなか続きません。

まだフォームが定まっていない初心者の方の相手は、
できれば上級者にやってもらって、
良いコースに球出しをしてあげるのが理想です。

でも、そうすると上の人の練習にならず・・・悩むところです( ̄  ̄;)

さて、こちらのクラブに限らず、初心者の方の基礎打ちで、
特に気になるのがハイクリアです。

ハイクリアというのは滞空時間をかせぐことや、
相手をエンドラインまで下げることが目的のショットです。

途中でつかまらないように、相手コートの奥深くに山なりに打ち、
エンドライン近くに垂直に落下してくるような軌道を描くのが正解。
(ドリブンクリアとは別です)

しかし、初心者の方同士だと軌道よりも遠くに打つことが、
目的になってしまっているようです。

何というか、高めのドライブ合戦になっている人を見かけます。

まだフォームも出来ておらず、手打ちだったりするので、
肩を壊してしまうのではないかと密かに心配してしまいます(><)

ハイクリアは、もちろん上級者にとっても大切なショットなので、
習い始めの内に正しいフォームを身に付けたいものです。

基礎打ちの相手が正しい軌道で打ってくれて、
初めて余裕をもってシャトルの下に入ることが出来て、
フォームを正しく直したりできる訳です。

まぁ、そうはいっても1人のコーチが全員の相手をするのには、
限界がありますからね^_^;

もし初心者同士で基礎打ちをやる場合、例えばハイクリアなら、
「お互いの練習のために、距離は短くてもお互い高く打とう!」
と、認識を合わせてから練習をするのもコツです!

また、ちょっと空き時間等があったら、思い切って上級者の方に、

「基礎打ちの相手をしてくれませんか?」

とお願いしてみるのもアリだと思います(^o^)

確かに上級者の人にとってはあまり練習にはならないし、
ちょっと頼みづらい部分もあるとは思います。

でも、それはいつかあなたが上級者になったその時に、
気持ちよく初心者の相手をしてあげることで恩返しすれば良いのです!

お互い同じスポーツを愛する者同士、持ちつ持たれつです(^_^)b

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【全日本シニアを終えて】

2014/12/16 by material-crew

ブログ「MaC通信」でも書きましたが、
愛知で開催された全日本シニアに出場してきました。

私が出場した種目はミックス。

せっかくだから男ダブも・・・と思ったのですが、
去年痛めてしまった膝が未だ完治していないので、
今回はミックス一本にしぼっての出場でした(~_~;)
結果は2回戦敗退でしたが、色々と勉強になり、
来年につながる経験だと思っています(^_^.)

さて、ブログの方で、
「全国の大会に出てくるミックスは女子がミックス慣れしているなぁ~」
と書きましたが、具体的にはどういうことですか?と聞かれました。
今日はその話をしたいと思います。

まず、女子が男子の球を怖がらないということ!
これが一番大きいと思います(^_^;)
恐らく普段の練習でミックスをたくさん練習していて、
男子の球に慣れているんだろうなぁ~と思われます。

例えば、私なんかがたまに家庭婦人のクラブに行ってゲームに混ざると、
私がレシーバーの時に相手の女子がショートサーブをミスしてしまうケース
が多いんです。
やはり男子の方がリーチが長いし背が高いし、
ショートサービスラインに立たれて構えられると、
威圧感に押されてしまうみたいです。
ですから、ショートサーブ一つ打つにしても、
“打ち込まれる!”と思い、いつも通りに打てなくなるそうです。

しかし全日本シニアなどに出場しているミックスの女子は、
どんなに男子がプレッシャーをかけた構えをしても、
普通に淡々とサーブを打っていました。
打てるもんなら打ってみろ!って感じでしたね(~~;)

これはやはり「慣れ」の問題が大きいので、
試合直前に付け焼刃的に練習をするのではなく、
普段からミックス同士でゲーム練習を習慣づけておくと、
良いのかもしれません。
(単なる男女ごちゃ混ぜでゲームするのとはまた違ってきます)

一番驚いたのは女子のレシーブ力です!
男子にスマッシュを打たれても怖がって腰が引けてしまう、
なんていうことは全然ありませんでしたね^_^;

こういう女子のレシーブ力の高いペアは、
通常のローテーションをしていました。

逆に、これぞミックス!という感じのペアは、
できるだけトッパンの形を崩さないようにしていました。
この場合は極力レシーブを上げないで、

常に球を沈めてゆっくりラリーをしていくような感じでした。
どちらが良いというより、自分たちに合ったローテーションを、
しっかり作りだしているという感じでしたね。

どちらのタイプにしても男子はやはり動けてナンボで、
体力や脚力に自信がないと厳しいようです。
私もこれから大きな大会に出るつもりであれば、
もっと本気で普段からミックス練習をしないとだめなんだなぁ、
と思いました^_^;

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【当たったらラッキーと思え!】

2014/12/02 by material-crew

私の地元では近々冬の団体戦が開催されます。

団体戦って普段組まない人と組んだり、
普段当たらないような人と当たったりと、
個人戦とはまた違う面白さがありますよね(^^♪

ところで、各協会のルールにもよりますが、
「助っ人」として呼ばれた人が混ざっていると、
中にはトンでもなく強い人がいたりすることがあります^_^;

また、初めてチーム登録をして一番下のレベルから勝ち上がって
いかなければならない場合は、そのレベルには合わないような
強いチームが混ざってしまうこともあります。

個人戦では大抵、上級~中級、初心者の部というふうに、
3つから多くても5つぐらいまでレベル分けをしているので、
そこまで実力差が開いた選手が対戦するということはないと思います。
先日もバド仲間の一人が団体戦で何ランクも上のレベルの選手当たってしまい、

「まるで公開処刑のようでした」

などと苦笑いしていました(~0~;)

「こんな明らかに実力の違う人と当たって勝てる訳ないじゃん・・・。」
と、気持ちが折れてしまったそうです。

まぁ、分からなくもありませんが^_^;

しかし、もし皆さんがそんな事態になってしまったら、
ぜひ「ラッキー!」と考えてみてください!(*^_^*)

いつもの練習や個人戦では絶対に対戦することのない選手と、
21点×2ゲームもできるんですよ!

ブツブツ文句を言ったり、周りの目を気にしていたりするのは、
もったいないというものです。

一つでも良いので、この格上の選手との対戦から、
“何かを学ぶぞ!!”
というつもりで臨んでみましょう!

もちろん相手が手を抜いたり、逆に本気を出されて
全くゲームにならなかったり・・・ということはあるかもしれません。

でも同じようなケースこんな話を聞いたことがあります。
私の知り合いの家庭婦人の方がある団体戦で、全国の大会に出てるような
選手と当たってしまって、もちろん大差で負けてしまったのですが、

「サーブのタイミングが絶妙ですごく取りにくかった。
 あれ以来、それを真似してるんです!」

と言っていました。

彼女そのボロ負けの試合で一つ得るものがあったという訳です(^^)

そう、「学ぶ」は「真似ぶ」とも言います。
意図せずに強い選手と対戦することになってしまったら、
ぜひ「何か盗んでやるぞ!」と目を光らせるような気持ちで
対戦してみてください(^0^)/

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【逆足を出して打ってみよう】

2014/11/18 by material-crew

最近、自分のクラブでやっている練習についてご紹介したいと思います。

うちのクラブではノックタイムは男女に分かれてやっていて、
女子は基本的なノックが中心で、男子は筋トレ的なちょっとキツイ
ノックをやっています^_^;

実際に大きな効果があるかどうか分からなくても、
試してみたい打ち方や、ノックをトライアル出来るのが、
自分のクラブのいいところですね(^_^)

さて、最近男子でやっているノック練習は、
「逆足(利き足ではない方の足)を出してレシーブする」
です。

普通、レシーブは利き足を一歩出して床をしっかり捉えながら
打っていると思います。

女子のノック練習でも、バックハンドのレシーブでは、
「右足を付いてからスィングして!」
という注意が飛んでいます。(右利きの場合の話です)

ですが、皆さんご承知の通り試合中の速いショットの応酬の中、
必ずしも利き足を出して打てる余裕がある訳ではありません。
自分のバック側に来たショットを両足を開いたまま、
腕だけ伸ばして打ってしまうことってありませんか?

これでは守備範囲が小さくなり限られてしまうので、
しっかりレシーブすることが出来なくなります。
そんな場合を想定したノック練習なのです(^_^)b

——————————————————————
1.ノッカーはコート中央付近から椅子に乗って、
  上から甘目にレシーバーのバック側に球を出します。
2.レシーバーは、ストレートのネット前、ストレートのドライブ、
  クロスネット前へランダムに返球します。

注意点としては、
・腕だけで取らずに、逆足を一歩斜め前にしっかり出してレシーブする。
・出した足の膝の位置が、足首よりも前に出ないようにする。
・頭を下げず、上半身も下に傾けないようにする。
・ラケットヘッドを立てて構える。
・コートの真ん中から動き始め、打ったらすぐ足を戻す。
——————————————————————

どうですか?簡単そうですが、みんな逆足を出して打つということに
慣れていないせいかほとんどの人が、「逆足の腿裏が筋肉痛になったぁ~」
(><)と言っています。

いかに普段使っていないかってことですよね。
このノックをやることで、何より逆足を出すクセがつきますし、
逆足の筋力アップにもつながり、守備範囲がグっと広く安定するように
なると思います。

といっても1回や2回の練習ですぐには効果は出ないです(^^;)
しばらく続けてみて、何ケ月後かに結果が見えてきたら、
またメルマガでご報告したいと思います。
皆さんもご興味があればぜひお試しください!(^^♪

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【緩急のスペシャリストになろう!】

2014/11/04 by material-crew

先日、地元のダブルス大会に出場しました。

今回、インカレ上がりの強い選手が出たのですが、
その中でも1人レベルが突出していた若者がいました。

地元にも若くて強い選手が出てきて頼もしい限りです(^。^)
彼は全ての技術において群を抜いていたのですが、
特にギャラリーを沸かせたのは緩急の付け方でしょうか。

速いラリーの中に、ふっと相手の足を止める様な緩い球が入るのですが、
これが全くフォームからは予測できず(@_@;)

見ていて面白かったですし勉強になりましたね(*^_^*)

ある程度のレベルになってくると、速いスマッシュやドライブだけでは、
勝てないということが分かってきます。
速い球の中にスピードを殺した球を混ぜてこそ、
速い球が生きてくるというものです。

基礎打ちを思い浮かべれば分かると思いますが、
速い球の連打って案外慣れてしまうものです。
プッシュレシーブなんていい例ですね^_^;
同じペースで打ってもらえると壁打ちしてるみたいに、
気持ちよく返せてしまいます。

まぁそれは皆さん分かっていて、試合中にフェイントや緩急をつけた球を
混ぜようという試みはしていますよね。

しかし速いラリー中に緩い球を入れ、そしてすぐ又元の速いペースに
戻すというのは、かなりの技術が必要です。
ラケットワークもさることながら、腰とか体幹がしっかりしていないと、
体がコントロールできないのではないでしょうか。

上手い選手というのは小手先プレーではなく、
体そのものがバドミントン用に鍛えられているんだと思われます。

もちろん、いつも言っていることですが、
普段の基礎打ちも大切です。
ただ漠然とルーチン作業のように基礎打ちをするのではなく、
ドライブやスマッシュレシーブの中にラリーの場面を想定して、
ふっと緩い球を混ぜるなど、意識して練習すると良いでしょう!

「静から動、動から静」

この流れるような動きが自在に出来るようになると、
また一つバドミントンが面白くなってくると思います!(^0^)

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【置いたら前?それとも?】

2014/10/21 by material-crew

中級レベルまで上がっていくと、配球やパートナーとのローテーション
(ダブルスの場合)のスキルを習得することが大切になってきます。

初心者レベルの方は結構サイドバイサイドのままで、
試合を進めている人がいますよね?

コートを半分ずつきっちり守っていれば、いずれ相手がミスをして、
点が入って勝ててしまう・・・なんていうこともあります(^。^)

しかしその先の上級レベルではそうはいきません!

やはりトップアンドバックの攻撃の態勢をいかに作れるか?
それが勝負の要になってきます。

しかし、バドミントンを始めたばかりの方は、
トップアンドバックの態勢に入るタイミング、

すなわち、前衛に入るタイミングが分からないんだと思います。

例えば、パートナーのところにロブが上がってきて、
パートナーがスマッシュを打つ時に自分は前衛に入る。
これはまぁなんとか理解出来るようです(^。^)

ところが、自分がヘアピンやハーフに沈めるような球を打った時、
前に入ることが出来ずに、同じ位置に立ちっ放しという人が見受けられます。

ネット前に置くような球(相手に下から取らせるような球)を打った場合、
その打った人が前衛に入る!
これがダブルスのセオリーです。

置く球を打った人が前に入ってくれないと、そのパートナーは、
「次に上がってきた球は、自分が打つの?それともあなた?」(@_@;)

と迷ってしまい、最初の一歩が出遅れたり、お見合いしたり、
最悪ガッチャンコになってしまうこともあります(>_<)
ダブルスのセオリーは

「置いたら置いた人が前衛にはいる!」

です。
これはよく覚えておきましょう!(^o^)b

ただし、例外もあります。

レディースで、ある程度上の年齢層の人たちを教えてるようなコーチは、
左の箱(バック側)からハーフ球を置いても前に入っちゃダメ!
と教えている人もいます。

左の箱(バック側)から前衛に入られると、
そのパートナーはバック奥を守らなければならず、
左右の動きに弱い中高年の家庭婦人には厳しいからだそうです。

これは一理あるように思いました。

セオリーも大事ですが、最終的にはパートナーとのコミュニケーション
が大事ということでしょうね。

スマッシュやドライブなど、明らかに攻撃的なショットの場合はともかく、
ヘアピンやハーフ球などは前に入るのか?
そのままサイドバイサイドなのか?
分かりにくい部分もたくさんあると思います。

自分のパートナーとよく相談して、
自分たちのプレースタイルを見つけましょう!(^^♪

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【錦織選手から学ぼう!】

2014/09/30 by material-crew

錦織選手は決勝で敗れはしましたが、
日本人が初めてグランドスラム決勝のセンターコートに立つという
歴史を塗り変える偉業を達成してくれました。

今回の全米オープンで錦織選手が快進撃を始め、
テレビで取り上げられるようになって、たびたび
「勝てない相手はもういないと思う」
と淡々と語る映像が流れていました。

この発言は彼の強くなったメンタルをよく現しているということで、
スポーツコメンテイター達の間でも取り上げられていました。

日本人の美徳というか、奥ゆかしい性格からすると、
ともすれば「ビッグマウス」的に見えてしまう発言ですが、
実はアスリートにとっては非常に重要なことなんだそうです。

一昔前までは、上位ランクの選手と対戦する時は、
「胸を借りるつもりで頑張ります!」とか、
「同じ土俵で戦えるだけでも幸せです」!など、
そのような発言が良しとされてきました。

しかし最近ではスポーツ心理学が研究され、
トップアスリートにはフィジカル面だけでは無く、
メンタル面にもコーチの指導の必要性があるそうです。

特にプロスポーツ選手は、肉体の方はほぼ完成されているので、
メンタル面の強化をするかしないかでは大きな違い、
そして結果が出てくるのではないでしょうか。
「サイコ・サイバネティクス理論」というのを聞いたことがありますか?

“人間はセルフイメージの通りに行動するように出来ている”
という心理学の考え方です。

これをスポーツに当てはめてみると、
「私は○○さんに勝つ!」とイメージしていると、
「私の行動もそのイメージ通りになる」ということになります。

行動が先では無く思考が先に来るんですね。

人間の脳って実はとても騙されやすいので、
まずは先に良いイメージを植えつけてしまうと、
自然にそのイメージどおりの行動を無意識の内に、
いやでもするようになるんだそうです。

逆に、イメージに逆らった行動には違和感を感じて、
出来なくなってしまうんだそうです。

やはり冗談でも「どうせ負けちゃうからさー」
などとは言わないほうが良いようです^_^;

さて、世界のトップアスリートと一緒にするのはなんですが、
今回の錦織選手のメンタルの強さを目の当たりにしたのですから、
自分に枠を作らず、良いイメージの強い思考を持つように心掛けましょう!
もちろんそのような良いイメージを持つためには、

その裏付けとなる努力が必要なことは言うまでもありませんが(^。^)

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【センスって何だろう?】

2014/09/09 by material-crew

バドミントンに限らず色々なスポーツのシーンでよく耳にします。
「あの人はセンスあるよね!」とか
「自分はセンスが無いからうまくならないんですよー」とか。

ところで、この「センス」っていったい何なんでしょうか(・・?
あまり良く理解しないまま使っている言葉のような気がします。

英語の辞書をひくと、「感覚」とか「勘」とか「意識」という意味で、
肉体的なことではないことは確かなようです。

そう、スポーツを習得するにあたって肉体的な鍛練は必須ですが、
やはり「意識」というものが上達には欠かせないと思います。

例えば、同時期の初心者からスタートして同じコーチが教えていても
飲み込みの早い人はどんどん上達していき、
片や、なかなか初級から抜け出せない人もいます。

特にどちらかが運動神経が優れている訳でもなさそうです。
この差はやはりセンスの問題なのかなぁ~と思ってしまいます^_^;

さて、この言葉を自分なりに考えてみたのですが、
コーチや上級者の打ち方を見て、
「こういう風に打つのかな?」
「自分の打ち方とはここが違うな」
と感じとることが出来、そしてそれを自分でやってみようと、
実行に移すことができる。
それが「センス」と言う、そんな意識のスイッチのようなものなのでは、
ないかと思います。

そう考えると、決して生まれつきのものではないような気がします。
柔軟な意識というか、応用力というか(~_~)

例えば、前衛に入るタイミングで、
「ここで前に入って!」
と指導されても、ついつい無意識で下がってしまうのが直らない人。

また、攻撃の態勢になっていて、
「ここで上げちゃだめだよ!」
と言われても無意識で上げるのが直らない人。

こんな時にちょっとした発想の転換で、いつもの自分のやり方を変える
「センス」があれば、スルっと対応できるようになるかもしれません。

一度感覚を覚えてしまえばあとは反復練習だけの問題です。
生まれついた肉体はそう簡単には変えられませんが、
センスという、ちょっとした気持ちのスイッチは、
誰にでも手に入るものだと思います。

まずは「上手い人のモノマネ」から始めてみると良いでしょう!(^^♪

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【大きく返すだけがレシーブではない】

2014/08/26 by material-crew

家庭婦人の方の多くが苦手としているのはバックハンドですが、
次に苦手として良く耳にするのが、
「スマッシュレシーブ」
です!(~_~;)

男性プレーヤーの場合だと、初~中級ぐらいの方でも、
スマッシュレシーブには女子程、苦手意識をもっている人が
少ないように思います。

男性だとある程度なら力で大きく返せてしまうからかもしれません。
その点、女性の場合はタイミングや回内回外の使い方、懐の作り方、
膝の使い方など、もろもろの技術をクリアしていないと
高く大きいレシーブは難しいという訳です(ーー;)

しかし、高く大きく返すばかりがレシーブではありません!(^^)b
皆さんがスマッシュを打った時のことを想像してみてください。

自分のスマッシュがレシーブされたとしたら、
逆サイドに振られることを警戒しますよね?
でも、そんな予想を裏切って足元に返球されたとしたら・・・。

実は結構、取りにくいんじゃないでしょうか?^_^;
スマッシュを打って前に詰めていくような足のある選手だと、
前に落としてもあまり効果がないかもしれません。
しかし、そのまま後衛に残り左右に振られることを警戒するような
選手の場合は、結構、足元への返球が効くと思います。

これにはもちろん、前衛につかまらないことが前提ですが。
一般的に攻撃の態勢になった時の前衛は、
スマッシュを打つ後衛パートナーの前で、
ストレートの返球を張りますが、
切り返しの球を予測して、クロス気味に張る前衛もいます。

こうした場合、頑張ってクロスに切り返すよりは、
スマッシュを打つ選手の足元へ軽く返すだけで、
相手の攻撃態勢を崩すことができる訳です。

上級者のようにスマッシュを大きくリターンすることは、
憧れではありますが、相手の前衛のいる場所をしっかりと見極め、
前衛を避けるようにショートリターンを打ち分けることができたら
ロングリターン以上の効果があります!(^0^)/

何も全部、大きく返すことだけがレシーブではないのです。
次に自分たちが攻撃する機会を作る為にレシーブをするのですから(^。^)

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【猛暑を乗り切ろう!】

2014/08/12 by material-crew

今年は冷夏という予想が一転して連日の猛暑日が続いています。
先日出場した試合の会場はクーラーが入っていなかったので、
まさにサウナ状態でした(--;)

パートナーは試合中にボーっとして一瞬、頭が真っ白になり、
サーブのやり方が分からなくなってしまったそうです^_^;
熱中症の一歩手前だったのかもしれませんね。

それにしても昔と比べて、年々夏の気温が上昇していると思いませんか?
地球温暖化やヒートアイランド現象など原因は色々あるようですが、
過去のデータを見ても平均気温が上がっていますし、
猛暑日の日数は昭和の2倍になっているそうです(@_@;)

ちなみに猛暑日というのは35度以上で真夏日が30度以上です。
自分が子供のころは「今日の気温30度以上あるよ!すごいね~」
日射病に気をつけて!なんて言っていた気がします^_^;
ところで日射病って最近聞かなくなったと思いませんか?
実は日射病とは医学用語でなく、熱中症の中の太陽光の影響による
限られたものらしいのです。
それを全部ひっくるめて熱中症と呼ぶそうです。

自分も知らなかった^_^;
寝る時は扇風機でそこそこ快適に過ごせていたし、
電車やバスは冷房が入っていないものが結構あって、
たまに冷房車に当たると喜んでいたような記憶が・・・(^。^)
実際、日本は温帯気候から亜熱帯へ変わりつつあるという説も、
あるようです。

この猛暑をわれわれバドラーはどう切り抜けていけばいいのか、
前向きに考えてみましょう!
とにかく、熱中症は気づいてからでは遅いのです。
第一に、水分はこまめに喉が渇いていなくても飲むようにしましょう!
また水分補給だけでなく塩分補給も大切です。
スポーツドリンクなどが最適ですね(^。^)b

第二に、休憩はこまめにとること。
ついつい夢中になると、「もう1ゲームやろう!」
と連続してやってしまいがちですが、5分くらいの休憩でもいいので、
風通しの良いところで休むことです。
また、疲れている人に無理やり「人が足りないからゲーム入って!」
と強いることは厳禁です!(~0~)

ちなみに、マレーシアとかフィリピンなどの暑い地方の人たちは、
あまり熱中症にならないのはなぜかというと、
環境に体が慣れているという事もありますが、
実は暑さを舐めず、無理をしないからなんだそうです。
せっかちな日本人から見るとのんびりに見えるようですが^_^;

第三に、お互いの顔色を見つつ周囲で気をつけ合うこと。
なんとなく無口になっている?
異常に汗をかいている?
足がつったり、痙攣している?
そんな異変を感じたらすぐに対策をとりましょう!!

最後に、実は一番やってはいけないけど、やってしまいがちなことは、
練習後のビールを美味しく飲む為にわざと喉をカラッカラッ
にすることです(~0~)
皆さん、気を付けて猛暑を乗り切ってくださいね!

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